Home > 7月 14th, 2017
2017.07.14

金曜プレミアム劇場 逆さま刑事シリーズ 916編

今夜も引き続き捜査が...

出来るだけ未然解決をいや、快調に乗ってもらうために
正しい情報を。

916シリーズも乾式クラッチなのでクラッチの逆さま事件に
巻き込まれないようにしなくてはならないが他にも逆さまに
なっているものが...

916シリーズは748/916/996/998まで統一のエアダクト。

2ピース構造で分解すると中にエアクリーナーが入っている。

このエアクリーナーは平らなのでどちらの向きでも
取付が出来る。はずがない!(が、無理にやれば付いてしまう(-“-;A)

スポンジの形状は表裏同じだがスポンジを挟む骨組みになる
プラスチック部品は表側に付くモノと裏側に付くモノで形状が違う。

表側(吸入口側)

裏側(インジェクション側)

裏側(インジェクション側)のほうが、よりスポンジのサイズに近い。

取付ける前に純正品番を確認すればよいのだが、たまに
ラベルと中味が違うこともあるので (>▽<;;
指さし確認は必要!

そして、このエアダクトに付くウインカー。

これも、上下前後左右同じように見えるが上下がある。
こっちが上側

こっちが下側

メーカーの思惑は不明なので推測だが水抜きの穴?
だから上に向いていたら雨やら洗車やらの水はどっぷり入ってしまう。
916シリーズ(他の機種も同様)オーナーの方は、この3連休に
チェックしてみよう!
穴が上を向いていたら恥ずかしいので(///o///)左右入れ替えて
穴を下にしましょ~

そして(まだあるのかw( ̄▽ ̄;)w)
あまりありえないがここが逆さまな事件が先週末起こった...ん?どこ?

片持ちスイングアームはチェーン調整時に真後ろに引くことが出来ないので
ハブが偏芯することでチェーンを張っている。
しかし、回し過ぎて180°反対になるとチェーンが同じように張れるが
車高が下がりスイングアームにリアキャリパーが...
本当はキャリパーブラケットがストッパーになり180°ターンはできないが
一部の機種で出来てしまうケースも。

916シリーズではないが、1098シリーズや1199シリーズも含め
最近のモデルはフロントホイールやフロントディスクが逆でも
組立出来て走行も出来てしまう。

バイクのパーツは見た目が同じでも表裏、回転(進行)方向、順番が
たくさんあることを知っていてほしい。

つづかない(やっぱりシリーズ化はしんどい(; ̄ー ̄A)