昨年から雨のレースが続いたが
久々ドライのコンディションしかし
AM10：00の段階で30℃．．．

今回はライテック・レパルト・コルサから2台エントリー。
最近、オフ車を購入してスライドコントロールを
マスター中のPANIGALE1199S。

昨年、NT1で優勝を果たし今年からBOTTにステップアップ。
高齢化？が進む中、若手のPANIGALE1299。
他にもう一台PANIGALE1199Sがエントリーしていたが多忙と暑さのため、体調不良で欠場。

猛暑の中、15分間の予選開始！
昨年からスリックタイヤで挑戦するもレースが雨続きでスリックタイヤと同調が取れずベスト更新ならず後方グリットに。

若いパワーで暑さも、なんのその。ベストタイム更新目指し攻め込み徐々にタイムアップの1299！とその瞬間

ガシャー！

フワッ？

ザザザザザー？

筑波サーキットで一番スピードの乗っている最終コーナーで転倒！ライダーは自力でポストまで行ったので大きなけがはなさそうだが、バイクが．．．

この段階で、ハンドル・ステップ・シートカウル
「御破算で願いましては￥」？と店長の頭の中は見積もりモードになっていると思われがちだが、持ってきたスペアと決勝までの時間で治るかの方を計算。

スピードの出るコーナーでの転倒だったが幸い
ゴロゴロ転がることがなく左側面のみ損傷。

すぐに状況確認し、ハンドル、レバー、ステップ、シートカウルまで修復すれば走れる。直す前に、ライダーに決勝を走るか意思と体の確認。「走りたいです！」との返事に

ヘルパーが、一気に動き出す。
（この模様は店長日誌で）

とはいえ、motoGPと違い決勝は翌日ではなく
数時間後．．．果たして

後方グリッドだが、レースを楽しむをモットーに
レース前のひと時を楽しむ。

そして、ヘルパーとパーツを供給してくれたチーム員によりグリッドに間に合った1299。

真夏の太陽の日差しが降り注ぐコースで
決勝がスタート！

10周とはいえ、気温は35℃。
前方のマシンを捕らえることに集中して
暑さを乗りきる！

転倒の影響もあり、慎重に走行。
（みんなが、直してくれた大事なバイク）
それもまた、次へ進むための重要なこと。
レースは技術的な面だけでなく精神面でも
いろいろ経験になるスポーツ。

真後ろまで張りつくもレース終盤までなかなか抜けずこのままゴールか？
自分の引き出せるスキル＋気持ちを奮い立たせ
オーバーテイク！
やっぱりバトルはやめられない！