筑波ツーリスト・トロフィー in SEPTEMBER
開催日:2020/09/12
新型コロナウィルスで初戦が中止となり、7月と9月の2開催。
7月は雨にたたられ、今回も予報は雨。
しかし、朝の段階ではドライと降るのか降らないのか
最終戦までバタバタとした難しいコンディション。
ドライ?ウェット?数分後にはどっち?
エントリーマシン
PANIGALE V4R
1199PANIGALE S 2台
1299PANIGALE
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久々に大量エントリー!
PANIGALE軍団?今回の注目はV4R!
果たしてこの狭い筑波コース2000で
暴れまわることが出来るか?
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NT1クラスは空冷ツインクラスと混走。
コースはドライ。
1299PANIGALEで果敢に攻める!
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筑波コース2000は直線も440mでコーナーも多く、水冷のハイパワーがなかなか引き出しにくく、空冷ツインとタイム差は近いが、総合でトップを取りたいと奮起してベストタイムでポールポジション獲得!
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続いてBOTT水冷クラス。
予選直前でパラパラと雨。
今回はV4のエントリーは多かったが
苦しい展開に。
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直前の雨でタイヤ交換も出来ずスタート進行も遅れ、ウォーマーで温めたタイヤの温度も下がり慎重に走行。
1199PANIGALEのトラクションコントロールを
頼りに探りながらバンクを増していく。
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スクリーンに当たる雨をものともせず
ドライタイヤで攻め予選5番手を獲得。
決勝もドライにかける!
予選はトップと最後尾で10秒差が...
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午後の決勝が始まりだすと降ったりやんだり。
交換の時間を考えると今降ってなくともレインタイヤに替えるのかの判断が難しくテント内も慌ただしくなってきた。
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NT1クラス ポールポジションを獲得し
ポールtoウィンを死守するため、直前にパラパラときたためレインタイヤに交換。しかし、グリッドに付くころには雨もやみコースも乾きだす。
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決勝スタート!スタートするとラインはほぼドライ。
レインタイヤではコンパウンドが柔らかすぎフルバンクすら出来ない。
10ラップのレースは始まったばかり。
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思ったラインがなかなかトレースできないと
すぐにインをさされる。空冷と水冷のバトル!
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中盤ダンロップコーナー進入でリアがスライドし
コース外に出そうになるがバランスを取り戻すも
ペースが上がらず空冷クラスにも囲まれ苦しい展開。
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それでも”全集中の呼吸”?
冷静に周回をこなす。
そこに待ち受けていたものは...
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念願の初優勝!
おそらく、イメージした優勝ではないであろうが
難しいコンディションで苦戦した優勝は
忘れることはないだろう。
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ボロボロになったレインタイヤが物語る。
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本日の最終レース。ドライ?ウェット?
もう、タイヤを決めないと...
ここで選択肢がわかれる。
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ドライタイヤで出走したが、スタート前に
パラパラと降りだし5番手スタートも厳しいレースに。
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直前にレインタイヤに変更。
中盤から徐々に追い上げ。
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7月のレースで、レインタイヤの感覚を味わっているのでペースを上げていく。
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レース後には、バトルしていたのも忘れるくらい
濡れた路面に全集中?してたとのコメント。
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そんなわけで、入賞したのに気付いたのも
表彰台に上がってから?
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総合結果 https://www.tsukuba-circuit.jp/race/results/2020/0912/0912.html
今シーズンも、ケガ人はなくシーズンを終えることは出来ましたが
また、すぐに来シーズンへ向けて始動。
来年はエントリー台数も増えてくるので、ピットクルー・ヘルパーの補強が必要。
興味のある方はぜひ、一緒にエンジョイしましょう!
ライダー・ピットクルー・ヘルパー募集中~