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2020.08.03

予測

週末は天気も良く作業もテンコ盛り(>▽<;;

特にPM2:00に集中する感じなので、作業を予測通り終わらせるべく
朝一から全開!

と言いたいところだが繊細な作業は急ぎたくとも急げない。
“貼物”は急ぐと仕上がりも悪く失敗に陥る。

そう、プレッシャーに打ち勝てばいいのだ!(?)
まずはタンクパッド。芯出し!

芯出しとずれているように見えるが、タンクの形状優先。

続いてSTOMPGRIP。こいつは、さらに左右を合わせるのが大変。

予測(予定ではない)より早めに終わったので、ちゅうしょ...ではなく
飛び込みで次の作業。

DUCATI PERFORMANCEビレットレバー交換。純正のレバーから部品を移植するが錆びてて、なめてて
予測の範囲外。(@Д@; さっき早目に終わった時間の貯金が...



ようやく昼食?今日は暑かったので”ぶっかけうどん”だったが、次の作業が入り、”ぶっこみうどん”?

オーナー自らポジションランプをLEDに交換したところ左が付かない。

LEDは極性(プラスとマイナス)がある。

配線を入れ替えれば済むのだが、端子が小さすぎて抜きにくい。配線をぶった切って入れ替えればいいのだが
スマートな仕上がりではないので超能力?で抜く!

お次はタイヤ交換。

明日(今日)も車検が朝一からあるので、早目に切り上げる予定だったが
こんな時間になるとは...予測してた?(-“-;A

2020.05.31

トルク管理

12か月点検のときに、これでもか!
っていうくらいしつこく見るところがある。

タイミングベルトやクラッチやブレーキなど
専門的なところと思われるが
工業製品の”基本中の基本”ボルト・ナットなどネジ類のトルク管理。

ホイールナットやブレーキ周りはトルクも高くちゃんと締まっていれば
緩むことはないが、トルクレンチを使用しない締付や車種特有の
緩みやすい箇所など、整備頻度や使用状況で、緩むことがある。

1098以降片持ちホイールナットは230Nmなので緩むことはないが
トルクレンチなしで締めると緩む可能性がある。

どんなに速いエンジンでも、高額なキャリパーが付いていても
ネジが締まっていなければちゃんと走れない。

かといってなんでも思いっきり締めれば良いというものではない。
片持ちのチェーン調整時に緩めるボルトは年々トルクが変わってきている。
V4も最初は1199などと同じトルクが指定だったが、かなり肉薄なので
確認したら25Nmから20Nmに変更されている。

他店購入の修理や点検に来た車輌も、1本でもネジの締付トルクに問題があれば
場所や緩み方によって、その車輌の状態がほとんどわかる。
店で売ったバイクは全部見てるので問題なし。ライテックで点検すれば問題なし。
ただ、そのあとお客さんでいじると、ライテック規格外に?(@Д@;

カウルのネジなどは、車種によっては設計上ゆるみやすかったり
ステップ周りもサーキットで何百回もシフトすれば緩みやすくなったりするので
都度確認していけば問題がないが
キャリパーやホイールナットが緩んでいたら、たまたまではなく
今までの経緯が怪しくなるので、そうゆう車輌のネジはほぼ全部見る必要がある。

フロントフォークのアンダーブラケットやアクスルシャフト部の
ピンチボルトは締めすぎていれば一度緩めて規定トルクで締め付ける。
アンダーブラケットは916で14Nm。
(写真は1098。ちょっと指定トルクだと高い?)

1199などはネジがM6なので8Nmと過少トルク。

昔はスチール製が一般的だったが最近はアルミ(ドカはほぼアルミ)なので締めすぎで国産のようなトルクで締めるとクラックが入ることも。

増し締めまではしなくてよいので、工具をあてて緩んでいないか。
チューニングやカスタムより、お金もかからずすぐに出来るメンテナンス。

最近はPANIGALEも距離の進んでいる車両はフレームのナットが4個のうち1個くらい緩んでいるものも。

サーキット走行車でナットが1個取れていたものも。
幸いエンジンに吸い込みませんでしたが運が悪ければ
吸い込む大きさ。あまりエンジンマウントは緩むものではありませんが
エアクリーナー清掃・交換時には同時チェック。

結構点検で、規定トルクで締めると締まっていくところ。
(1万キロ以上走行車輌)
・エンジンマウントボルト

・サブフレーム固定ボルト

・ステップマウントボルト

・サイドスタンドホルダー(エンジンにつく側)
サーキットなどで頻繁に取ったり外したりしていると特に

・916シリーズ スプロケット側センターナット
(結構手で回るくらい緩んでます)

カスタムパーツ
・社外品ステップ 取付に関する箇所全部 調整ロッド両端のナット

・社外フェンダーレスキット(ネジが多いので)

・社外ミラー やはり何度も動かしていると緩みやすく。
(ロック剤とか使って緩み防止)

割のところはテンションがかかっているので、緩みにくいですが
中にはこの隙間がくっつくまでと思っている人がいるみたいなので
くっつくまで締めたら割れます。

916/999/1098/D16RRのミラーネジは衝撃で折れる構造なので
締めすぎるとここから折れます。

ネジの話だけでも、3日は出来る...(; ̄ー ̄A

2020.05.28

洗う?

時間が全然足りない。
だけど…洗う。


点検してもこの状態では渡せないのがライテックの流儀?
(プロフェッショナル出演ねらってる?)






きれいになれば、バイクも機嫌よく走ってくれる!






2020.03.30

記憶力

今日(昨日)は朝から雪で入庫するバイクもなく
中の作業をあれも、これも、欲張ってやっていると...

店の機材が必ずと言っていいほど調子が悪くなる。
今までも、自動ドアが開かない、水が出ない、プリンターが動かないなど
”作業の貯金”が出来そうな時ほど、不具合や珍事?が起きる。
今回はカッティングマシン。ちょっと前から不調だったが
どうしても使わないといけないので

直す。

15年使っているのでメーカーに出さなきゃダメかな?
ッと思ったが清掃・潤滑で快調に!

ひとつ解決すると、例の刺さったナイフ?がやってきた。

パンクかと思いきや、アンダーカウルは血まみれ( ̄□ ̄;)

ではなくオイルまみれ。

だいぶ年月の経つ車両に出始めている、オイルプレッシャースイッチの
カプラー部からオイル漏れ。
プレッシャーというだけあってエンジンがかかると圧力がかかるので
オイルが結構漏れてくる。オイルランプも点灯してくるがドバっとは
漏れてこないのですぐにはどうこうならないが
そのまま走知り続けるのは良くない。

「ナイフが刺さったまま、血を流し続けているようなもの」

なんか聞いたことあるフレーズ...(-“-;A

お客さん曰く、店長にそういわれたから連絡事項に
刺さったナイフ、抜いてください・・

<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

2020.03.06

サスセッティング

ライディングに興味のある人はDUCATIスーパーバイクを
選択することが多い。

なぜなら、ライダーの高い要求に耐え、対応できる作りをしている。

ライディングに興味がある=走って楽しさを求める。
走る楽しさ=スピードではないが、motoGPライダーのように
華麗に走りたいのは本望だ。

直線は誰でも簡単に走ることは出来るが
バイクは曲線(カーブ)の走りが、他の乗り物と違う。

スキーやサーフィンのように、つねに転倒と背中合わせで
止まっているだけでも、倒れてしまう難しい乗り物。

その分、思い通りにカーブを駆け抜けた時バイクの虜になってしまう。

ただ恐る恐る乗っているライダーや、まだ思い通りに出来ず
悩んでいるライダーも多くいる。

明日、急に思い通りに走れることはないので、走り込んだり練習は大事だが
走るヒントやきっかけは急に見つかることもある。

もちろん、何もしなければ変わらない。
ちょっとしたアクションで流れが変わる。

前置きが長くなってしまったが、DUCATIはパワーもあり
グリップ(最近で言うところのトラクション)するエンジンなので
車体のセットアップがカギを握る。

DUCATIは前後サスペンションはフルで調整できる。
プリロード(バネ)の調整もダンパー(オイル)の調整もできる。

ダンパーはマイナスや3mmの6画レンチで簡単にできるが
プリロードは回すのは少し面倒なのであまりいじられていない。

特にOHLINSのフロントはアルマイトもかかっているので
回すのに躊躇する。今までは紙テープなど巻いて
傷つかないようにしていたが何度もやるのはちょっと

満を持して登場した樹脂製プリロード調整ツール

SHOWAや電子制御サス1199などは対応していないが
14mmと17mmの2種類が登場。

樹脂なので結構グリグリやっても大丈夫。
お店で販売する中古車も初期設定にするとき重宝してます。

対応する工具はソケット・メガネ。

お店ではT型にして

1回転回すだけで、走りが大きく変わる可能性がある。
難しく、考えず、回しやすいのでじゃんじゃん回そう!
えっ?どっちに回す?

左に1回転回す→走る→右に2回転回す(最初の位置から右に1回転)→走る。

ポイントは
・調整時に何回も回さない。
・同時にいろいろ調整しない。(ダンパーやリア)
・頭がこんがらがったら初期設定に戻す。

もちろん、基本整備が出来ていての話。
空気圧・チェーン調整等

motoGPライダーもセットアップあってこそ、あの走りなのだ。
(開幕待ち遠しいがコロナウィルスの影響で、motoGPクラスは
カタールGPは中止で、タイGPも延期)

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