2013.04.27
GWに突入し、今日も開店から閉店まで忙しかった。
毎年GW期間は慌しく、今週はほぼ毎日帰る頃には朝日が...(-“-;A
帰れそうな日もあったが、タイヤ問屋の営業マンに捉まり
こだわりの話を延々と聞く羽目に。(;´▽`A“
タイヤを交換したあとに、ホイールのバランスを取るのはタイヤを作る工程で
どうしても重い部分が出来るのはご存知かと思いますがなぜ取るか?
通常サーキットなどのタイヤサービスや古いバランサーマシンなどは
スタチックバランスという静的バランスのみ取ります。
スタチックバランスを取る事で縦振れを抑えます。

ライテックのタイヤバランサーはもうひとつのバランスが取れます。
ダイナミックバランスです。こちらは動的バランス。
いわゆる横振れを抑えるために取ります。

細いタイヤはあまり影響はないですが近年のスーパースポーツでは
車以上の幅を持つホイールもあり、必要になってきます。
ホイールバランスをとっても、振動や振れが止らないときなど
ダイナミックバランスが取れていない可能性があります。
しかしながら、ピースの又吉似の営業マン曰く、現存するタイヤバランサーでは
より正確なホイールバランスが取れないとなげくのです。
2輪専用のバランサーはあまり開発されず4輪用を改良したものがほとんど。
2輪を測定するには軸の固定が出来るものでないとダメだと。
1199などの片持ちホイールはバランス悪そうだが、面で固定できるのでしっかり取れる。

熱く語るも、そんなバランサーは売っていないとのこと。
近年のバランサーはコストを抑えるため良いものがなく、
ライテックのバランサーはコストが掛かっていた最後のマシンだと語ってた。
ここで終わりかと思いきや、世の中には真円なものはないと、引き続き語りが...
そんな、眠れぬ日々が続き今日こそは寝ようと思ったが
26:40 MotoGP 第2戦 アメリカGP...(; ̄ー ̄A
第1戦のように、眠気を飛ばすレース内容であって欲しい。
2013.04.26
臨時休業 4月29日~5月3日
4日より、通常営業いたします。
2013.04.26
GW中は陸運局がやっていないので(30日・1日・2日はやってる)
GW前最後の車検で袖ヶ浦陸運局に。
レプリカの王道 VFR750R 通称RC30フルカスタムの車検。
初度登録が昭和62年と発売からすでに26年!

当時、新車で148万!まだ消費税もなかった?250ccのVTとかRZが¥399000くらい。
NSRで57、8万くらい。比較が難しい?( ̄ω ̄;)
1000台限定で販売枠を超えた為抽選により販売された経緯があり
希少な車輌であり、レースにも多数使用され、さらに26年という歳月が過ぎ
DESMOSEDICI RRと同じように、見かけることは稀である。
しかし、受付に行くと検査員が「今日もう一台、RC30来てるよ。珍しいね~」と言われ
コースに行くがすでに通してしまったのか存在はなく、こちらも検査が終了したので
トランポに積み込もうとすると「ほらほら」とオーナーさんと○○員(業務中では?)
はじめは、そんなに珍しい事ではないと思っていたが
2/1000台、1/47全国都道府県、1/103陸運支局数、1/365日
と2年に1回の車検で会うってのもかなり稀?
まあ、オーナーズミィーティングに行けばたくさんいると思うのですが...
オーナーさんは、自分のと同じところがないと、驚いていた。

店に戻り追加で頼まれた、サブラジエター交換。
形が全く違い”一級整備士の一級さん”も苦戦中 (@Д@;

2013.04.25
現在発売されている1199PANIGALEに至るまでいろいろな
スーパーバイクが登場し活躍していた。
歴代のスーパーバイクはワールドスーパーバイクでチャンピオンを取り
DUCATIの魅力を広げてきた。
851シリーズから888へ。
そして、大きくスタイルを変え916シリーズが登場。
996、998とエンジンをスケールアップし
2003年に、999が登場。
レースのレギュレーションが変わりついに1000ccオーバーの
1098シリーズが誕生し、2年後1198がトラススチールフレーム
最後のモデルとなった。
851~916あたりまでは、生産数も少なく入手が困難で
現在の市場では996~1198の流通が多い。
当時の新車価格からすると高出力で、高性能なスーパーバイクが
簡単に入手できてしまう。
例えば、996SPSの1998年モデルは305万円だった。
リアサスとステアリングダンパーはOHLINSだったが
フロントフォークはSHOWAだった。(2000年はフロントもOHLINSで265万と下った)
ホイールも通常の3本スポーク。スピードメーターはケーブルで作動。
もちろん、トラクションコントロールなどない。
最新の1199PANIGALE Sは前後サスにステアリングダンパーはOHLINS。
ホイールも鍛造で、エンジンにも数々のマグネシウムパーツが付き
ブレーキも申分ない効きのbremboが装備され、メーターも液晶で
トラクションコントロール・ABS・エンジンブレーキコントロール・電子制御サス
LEDヘッドライト・アルミタンクと豪華な装備で259万円
話はそれたが、最近はDUCATIだけでなく外車は非常に入手しやすくなった。
916系は100万を切るようになってきたが、さすがに20年近くたつので
いろいろパーツで困ってくる事もあるはず。
しかし、ライテックに来ればまさにスーパーバイクワールド!
916、999、1098各シリーズの純正パーツやカスタムパーツ、
中古パーツやレアなパーツまでたくさんあります。

この前のクリアな台はハンドル展示用

ホイールも新品も中古もたくさん!

ちょっと集中的にフェアを開催するため現在準備中(すでに始まってる?(; ̄ー ̄A)
新標語?
スーパーバイク乗ってたら”一度は行って見ね~とライテック”
2013.04.22
今でも絶大な人気を誇るタンブリーニの傑作916シリーズ。
996、998とワールドスーパーバイクとともに進化し続け
2003年の999デビューまで販売され、今でもライテック市場?では売れ筋だ。
最後の998シリーズからはもう10年。
最初の916シリーズからはもうすぐ20年。
さすがに、最新の1199には出力・重量・電子制御など
その差は明確だが、いまだにライダーの心を捉えるものを持っている。
最近では、テスタストレッタエンジンを搭載する998シリーズが
人気だが、今日車検依頼で引き上げてきた996SPSも魅力満載だ。

ファクトリーマシンと見間違えてしまうようなレーシングパーツが
組み込まれた車輌は全く古さを感じない。
bremboモノブロックキャリパーにOHLINSフロントフォーク
(この頃はSPSでも標準はSHOWA製)

CMコンポジット製カーボンクラッチカバーの隙間からはSTMスリッパークラッチ

ファクトリーレプリカバックステップ

コルサタイプカーボンボトムカウル
(998系は標準ですが、996系はボトムがないのでロアカウルからカーボンに変更)

鋳造ではあるが、美しスポークラインのマルケジーニマグネシウムホイール

そしてDUCATIとは切っても切れないテルミニョーニ製カーボンサイレンサー

中古市場では比較的、買い求めやすいですがポテンシャルを引き出せるようにしたり
トラブルを未然に防ぐにはしっかりした整備が必要です。

ライテックは十八番の916シリーズ。メンテナンスはもちろん
まだまだ、消耗品やアフターパーツのストックは欠かせません。
(もちろん店長も乗っている(持っている(; ̄ー ̄A )ので)


いま、中古車は切れてしまったが748Rのレーサーが入庫。
サーキット走行したい人にはおすすめ?

おまけ
国産のYZF-R6も入庫。

アクラポヴィッチやバックステップも装備。
