拒否反応
下取り車
故障?
ちょっと沈黙し過ぎたか、店長の容態を心配する声が
ちらほら聞こえてくる今日この頃(・・;)
”しばらくの間お休みいたします”=”寝る間も惜しんで働きます”
みなさんが、想像している以上にバリバリ働いている。
閉店時にお店にバイクが入らないとこまるので
入場制限?苦肉の策だ。
それでも、なかなか作業が進まない。
WHY?ナゼ?
バイク屋が少ない?売ってるだけの店が多い?壊す人がいる?
いろいろと、あるのだが
ハァ~(最近は店長の言いたいことが皆さんもおわかりのようで)
余計な作業とネジが多い。
(エアクリーナカバーのなかにさらにネジが)
もうちょっと頭使って設計してくれないと、1分で終わる仕事が10分かかる。
10cm四方の面積の中に何個かはネジ径は同じでも、ネジ頭のサイズがバラバラで
4種類も違う工具が必要。3mm、4mm、5mm、6mm。(-_-;)
他にも最近のモデルのビスはトルクス(星型)や低頭のビスが多く
工具のかかりが浅く、甘いためなめやすい。
ネジロックも強烈なところはヒートガンで暖めるが中途半端な暖めじゃ
まず取れない。ディスクボルトなどはホイール全体がチンチンに
熱くなるまでやってようやくとれるが
(店長の気持ちを歌にしてみました)「と」を「も」に変えて
もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで~♪
もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで、もんで~♪
(おっぱい、もんでいるわけではなく、ドリルでもむ?ってこと)
まわって、まわって、まわって、まわ~る~ぅ~う~う~♪
店長が壊れていく~
この作業で工具だけでなく、ヒジも負けて故障か?
こんな作業ばかりではいつまでたっても進まないが
6月11日頃には店開けられるようになるか?
トラブル回避術
毎日~♪毎日~♪僕らは鉄板の~?
って口ずさむくらい、毎日、毎日修理で
パーツの更新も、ブログの更新も手が出ない。
作業が終わったと思えば、レッカーで続々と
運ばれてくる。(-_-;)
トラブルを歓迎する人はまずいないと思うが
未然に防いだり、損傷を拡大させない回避術がある。
外車は良く壊れるというのは間違いないが(否定しない)
店長のバイクはトラブルに見舞われたことはない。
なぜか!?
隅から隅まで、きれいにしているから。
当然、サーキット走行やハイペースな走りで
メンテナンスを必要とするので常に最高のパフォーマンスが
発揮できるよう点検しているがほとんどの時間が
清掃から磨きだ。
とくに、汚れやすい足回りは入念に。
ブレーキ周りはお客さんは、あまりいじらないほうがいい。
(自分でやって不調にするパターン多し)
オイルが漏れると高くつくサスペンション周りは走行後
ホコリを取る程度でいいので磨いておきたい。
チェーンオイルを注すのは良い事ですが、ほとんどの方が注し過ぎです。
これは、注しすぎたチェーンオイルとチェーンオイルに付いた砂やホコリの
かたまり。
砂やホコリの混ざったじゃりじゃりしたチェーンオイルが
各部のスライドする部分やオイルシールに付着し傷をつけ
オイル漏れを起こす原因に。
いっぱいチェーンオイルを注しても走ると遠心力で飛んでってしまい
リアホイールやシートカウルが真っ黒に。
1周注せばOK。つけ過ぎたら余分はウェスで拭きとる。
カウル類もワックスつけ過ぎるとヌルヌル、ベタベタしてホコリを
呼び寄せキズが付きやすくなり。
とにかくケミカル類は、化粧のように薄く、薄く。
われわれは業務で使うのですぐになくなるが
一般の人が使う分には1本あればかなり長く使えるはず。
いつも、きれいなバイクはトラブル知らず!