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2018.08.31

9月3日から変更

誠に勝手ながら9月3日より営業時間およびお休みを変更いたします。

営業時間 平日  14:00~20:00
     日曜日 10:00~19:00

お休み  不定休
     レース、イベント開催日

通信販売 12:00までの注文で代引き及び入金確認分、当日発送。
     12:00以降は翌日発送。

また、全ての整備業務は完全予約制になります。

作業の前日までにお電話またはホームページ予約サイトから
ご予約お願いいたします。

2018.08.29

SBKフロント周り

916シリーズ問わず、三種の神器といえば
ブレンボ、マルケ、オーリンズとワークス御用達パーツ。
その高嶺のパーツをマイマシンに装着することは
バイクを手にして次のステップ。
中でもOHLINSのフロントフォークはレーシングモデルしか
選択肢がなかったので夢のパーツ。
とここまでは、この前の話。

916シリーズは2000年になりようやく996SPSで
OHLINSフロントフォークを標準装備。

それより前の年式やスタンダードモデルにはSHOWA製。
なぜかキャリパーマウントは65mm。

リアサスペンションはだいぶ前から採用されていたが
フロントフォークはようやく身近になった。
とはいえ後付けでも当時35万くらいした。

サスペンションだけに走る人のパーツ?なのは当然だが
カスタマイズとしてフロントフォークが金色になるとやっぱり気持ちが違う。
性能もさることながら気持ちのほうが性能アップするパーツだった。

SHOWA製とOHLINS製はトップブリッジの径は同じだがアンダーブラケットの
径がOHLINSの方が太いのでアンダーブラケットの交換が必要。

後付けのOHLINSには削り出しのブラケットが付属していた。

後付けは、ブレーキキャリパーのステーが40mmと65mmの2種類から
選択が出来、交換の機会に40mmピッチに変更するケースが多いのだが
40mmで削り出しは1つしかなかった。

このキャリパーは916に標準の鋳物のキャリパーとピストン径などは同じ。
主に数グラムの軽量化だがそれでも削り出しを目指していた。

最近はピストンや結合ボルトがチタンになり、bremboの文字が
レーシングモデル同様大きくなったのだが...

その上になるとホンマもののレーシングキャリパーになり高価で
入手は難しかったがGP500やSBKでファクトリーが使うものと同じで
あればとやる人は少なくなかった。

しかし、誰もが手が出ない状況で996Rに65mmピッチの新型キャリパーが
採用された。通常は1つのキャリパーにブレーキパッドは2枚だか
ピストン1個に1枚のパッドで今までのドガのブレーキに比べ格段に
効きしばらく65mmピッチのフォークとこのキャリパーの組み合わせが
定番化した。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

しかし、排気量を徐々に上げてきたため2005年の999から標準で
ラジアルマウント化したがキャリパーは以前同じタイプ。

さらにパワーアップした1098でキャリパーはようやく大型化した。

そして、この標準装備のラジアルマウントOHLINSは今までのOHLINSと
フォーク径が同じなので流用することでラジアルマウント化を容易に
出来そうだが、また色々と面倒な問題が。

ラジアルマウントのレーシングキャリパーは取付ピッチが108mm。
DUCATIに限らずヨーロッパ車のOHLINS取付ピッチは100mm。Σ( ̄ロ ̄lll)
そして、ディスク板のオフセットも違ったり、スピードメーターを
動かすパーツも仕様が変わりすんなりと行かない。


しかし、組み合わせで容易になることも?

この話も長くなるので、また次回と言いたいところだが
その前に、大事なお知らせが...

2018.08.26

満車

残暑の中、カラフルなバイク&トランポ?で
埋め尽くされたライテックパーキング?

全てのバイクがなんだか当てられたらすごい!

PANIGALE V4の整備も徐々に増えてきた。

V4のドレンボルトとエレメントはこんな取回し。

ドレンボルトは後ろ向きなのでそのまま抜くとマフラーにオイルが...

エレメントは下向きなので、1199や1299などと違いオイルまみれにはならない。

今日も含め、今年の夏はエンジンオイルに厳かった。
夏の終わりに(まだまだ暑い?)バイクのケアを。

2018.08.25

レーシングモデル

916シリーズ問わず、三種の神器といえば
ブレンボ(brembo)、マルケ(marchesini)、オーリンズ(OHLINS)と
ワークス御用達パーツ。

その高嶺のパーツを装着し、いかにファクトリーマシンに近づけるか?
今でこそ、OHLINSのフロントフォークが標準装備されているが
昔はリアサスとステアリングダンパー以外は「夢のパーツ」だった。

夢が実現出来るようになったが、そこにはレーシングモデルと
ストリートモデルという二つのモデルが存在する。

レーシングモデルはファクトリーマシン直結の仕上がりで
コストを度外視して最高の性能を出すために作られる。
素材も高価で、削り出しや手仕上げで大量生産も
難しいく、ストリートモデルにボルトオンとはいかない。

いっぽう、ストリーとモデルは、コストを抑えながらレーシングモデルの性能を
出来るだけ詰め込んで大量生産が出来る仕様となっている。

例えば、OHLINSのレーシングフォークは100万以上で、ダストシールもなく
整備も頻繁に必要。bremboのレーシングキャリパーも50万以上で、
ダストシールがない。
レーシングマスターにはブレーキスイッチなどない。
marchesiniのレーシングホイールもストリートモデルと見た目は
あまり変わらないが重量がさらに軽いため、サーキットのような
路面の良いところでの使用になる。(段差には弱い)

レーシングモデルはもともと公道走行不可だが、よりレーシーな
DUCATIには比較的容易に付けられるが、コストはそれなりにかかる。

それを踏まえ、ストリーモデルを中心に色々な互換性を
数回に分けて解説予定。

この話は短くまとめようとしたが奥が深くて終わらない(; ̄ー ̄A

2018.08.23

中古車 F4-R312

まだ、パーツが揃っていないがほぼ仕上がったMVアグスタ F4-R312の中古車。
希少で貴重なタンブリーニデザイン。

4本出しのスタイルやサウンドはこのシリーズだけ。

興味のある方は店長まで~

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