店長vs溶接
この前の週末は先週に続き車検やカスタムでがたくさん入庫(◎_◎;)
遠方のお客さんも多いので出来るだけ当日仕上げで
お持ち帰りしてもらえるよう段取りするも
当初の作業以外のところが...
ベルト交換が終わり軽くひとまわりチェックしたところ
後輪を回すとカタカタ変な音が?
チェーンラインがおかしい?
リアスプロケットとフロントスプロケットの間が
がたすき掛けのように斜めに
位置決めのプレートが欠けまくっていて、なんとスプロケットが
付くシャフトに溶接してある。
何とかプレートは取れたがこれでは新品のプレートも入らなければ
スプロケットも外せない。
溶接の準備をするより普通に直した方が早い。
しかし溶接してしまうと言うことは溶接に自信があるのかアホか?
ポンコツバイク屋がやるような溶接は大概ちょっと衝撃を与えれば
ポロリと取れる。しかし「こいつ本物だ(-_-;)」
プライドにかけて外してやる。この世からそういう思考のやつを
抹消しない限り店長の戦いは終わらない。
最近はストレス発散アイテムを手に入れたので、まぁ何とかやっていけるが
軽量化
バードストライク?
普通だったら、スゥーっと抜けるシャフトも専用の特殊工具
製作してようやく前に進める。(;´Д`A “`
普通の人だったら、もう〇んでる?
極めつけは、エンジンから化石?
アンモナイト?
何だこの、ギザギザは?恐竜のシッポ?のようなものは
どっかで見たことある。エアダクトのネジや!
エアクリーナーがあっても、スポンジがヘタっていたら
突き抜ける。
同様に、タイミングベルトカバーに吸気用の
スポンジがあるタイプはやっぱ、突き抜けると
タイミングベルト直撃!!
スポンジ関係は乗ってなくても(乗ってない方が)へたる。
まあ、916シリーズから1098シリーズも17年から30年
経っているということをオーナーさんは踏まえて整備を。
純正+社外でダブル強化&復刻したダクトは買えるうちに。
MWR エアクリーナー MC-020-94 748/916/996
MWR エアクリーナー MC-020-98 996R/998
748/916/996/998 エアダクトセット 69923761A&69923771A
まだまだ、情報がたくさんあるが大切な情報を
お伝えしなくてはなりません。
急ではございますが都合により11月1日から閉店いたします。
再開のめどが立ちましたらまたご案内いたします。
満車
DUCATIトラブルランキング?2位?
レギュレーターのカプラー焼け。
途中にカプラーがあるから電気の流れが渋滞→熱→溶ける→最悪燃える(◎_◎;)
(今日も近くの高速で車輛火災があったな)
現行モデルはほとんどレギュレーターに直接接続なのでほぼトラブルなし。
旧タイプも変更できますが、もともとの焼ける部分の接続は変わらない。
ただでさえ熱くなる部品。
昔は風の当たるところに装着されていたが
最近はわざわざ熱源の近く。(すでにカプラーの色が...)
1098シリーズはマフラーの脇。排気量が増えるほど熱を持つので
ダメになる割合も848<1098<1198
水冷モンスター・ストリートファイター・クラッシックスポーツはシートの下
DUCATIは速さの為なら、その辺は後回しなので速くて当たり前。
国産メーカーではまずそんなことはないので、motoGPも苦戦してる?
市販車であっても、直接触れていると、色々伝わってくる。(のは店長だけ?)
(気合い入れて作ってるバイクか、手抜いて作ってるかもわかる)
話はそれたが明日からの3連休。
先週に続き好天だが30℃以上の予報。
少しでもトラブルを避けるためには、高温にしないこと。
朝早く(速く)走る。渋滞を避ける。しっかりバッテリーを充電しておく。
これ以上レッカーされても、置き場所も、直す時間もないので、
未然に防げるトラブル回避術で楽しい3連休を‼
(でも絶対なんか運ばれてくる。ニュータイプの予感)