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2025.11.17

店長のなが~いウィーク (ウィークだけに長いです)

「いつも、見てます」と、たくさん頂戴したので
頑張って更新(^_^;)
(今回はメカニカルネタなし(-_-;))

同じ場所にとどまることが不可能な生態?
整備も山ほどあるので、手が止められないが
今週はスペシャルが付くほどのスケジュール。

木曜は買取で山梨県。混雑を避けるため真夜中の移動

明るくなると目の前には富士山(デカ!チカ!)

せっかく、山梨まできたし今月は全然休んでないので
おいしいもの食べて、温泉でもと思ったが次から次へと
出てくる(-_-;)
レーサーの買取だったはずが、用品が山ほどあり
トランポパンパン。ほぼ、ガレージ整理でなんか
関係ないものまで。。。



午前中には戻る予定がお昼。
お客さんがお昼御馳走してくれたが
いろいろ人生相談もあり、当初の予定大幅変更。
朝寄った道の駅で、見つけた地元の菓子。
帰りに買おうと思ってよったら、売切れ
(切り干し大根ではなく、あんこが。。。)
寒いけど、甘いもの(富士桜ソフト)

温泉削った分、気になる施設へ(寄ってる場合か?)

スピード狂には外せない施設?
タイヤはブリヂストン。ボルトはチタンか?

週末は筑波サーキットでツーリストトロフィーの最終戦。
積んできた荷物おろさないとテントやバイクが積めないが
降ろすところが...

詰め替えしたものの降ろしたものが入らない=閉められない。
これはもう、日曜のイベントに持っていくしかない。
まずは、明日のレースに集中。

早朝4:30出発(-_-;)
今回は2台エントリー

トラブルなく、最終戦を...
1台のマシンが予選1周目の2ヘアピンでストップ。

症状的に電気系?エンジンはかかったがアクセルオフなのに
5000回転!フロントバンクも失火。
まずは診断機でチェック!?
なんでこんな時に(=なんでカメムシ)

ネット環境も悪く、ダウンロードが1時間たっても終わらない。
決勝まで時間がない。診断機がなくとも過去の引き出しから
導けば...

修理完了!

なんとかグリッドに付くことはできたが
ぶっつけ本番。暖気場では問題なく吹け上がっていたが
実走行は出来ていない。問題なく走ってくれくれ‼
(結果はイベントにて)

そして、今週最後のイベント”タンブリーニ祭り”のため積み替え。

展示車が奥の方にあったのでホコッテル。
まあまあきれいだが光を当てると

掃除が大変なM10Rホイール。
ここは妥協せず掃除(;´Д`A “`

なんでこんな時にmotoGP最終戦(予選&スプリント)

荷物をまとめたが乗るのか?

持って行き過ぎと言われようが、楽しみにしているお客さんのために
いざ出陣!

お店を広げる前から来場者多数!
手伝いに来てくれた常連さんと二人で
10時から14時まで止まることなく対応。
販売も好評でしたが、やはり質問や
相談が多く、久々声が枯れるほど
お話たくさんしました。

あとは、寝不足二人で無事帰れたか...

あっ、今度の土曜はレンタルモトクロスで福島まで
集合5:00。

また、長いウィークか?

えっ?日曜パニガーレミーティング?
呼ばれてないので大丈夫?

2025.08.30

永久保存版 748/916/996/998 マルケジーニホイール 重量比較ファイナル(にしたい)

昨日は?どんな純正ホイールが存在するかマルケジーニに絞って

どんなホイールが存在したのかを紹介したがいよいよ特徴も含め

重量比較。

純正3本ホイール

30年前はこれでも軽かった?

このタイプのマグホイールも存在していたが今はほとんど見ない。

ファクトリーマシン瓜二つとして登場した純正5本スポークタイプの
アルミホイール

 

そして、鋳造のマグネシウムホイールは当時憧れのパーツ。

今と違ってイタリアだけに入荷も少ないが、当時はほかのホイールメーカーと違い

検査が厳しく、10本作ってもシビアな検査で残るのは2本とか。

ここが、厳しいレースで多くの車輛が採用しているワケ。

リアホイールのスポークがU字のものとU字の間に補強が入っているものがある。

これは、コシンスキーが強度が足りないと言って補強が入ったとか?

ただ、カッコはU字の方がすっきりしてカッコいい。
(そのあと、またU字タイプに戻る)

これはアルミ鋳造のリアホイール

 

更に、工作技術が進歩し鍛造のマグネシウムホイールが登場する!!

このスポーク、フロントは4面が削られている。(工場見学したい)

現在、マルケジーニはbremboの傘下だが、モノブロックキャリパーも

削っているところ見てみたい。話はそれたが鍛造という工法により

強くて、軽いホイールが登場する。

 

しかし、いつの世もイコールコンディションを名目に

コストを抑えるためWSBK(ワールドスーパーバイク)で

マグネシウムホイールの使用が禁止され、アルミ鍛造ホイールへと続いていく。

アルミだけに確かに軽く、コストは確かに抑えられた。

こんなに肉抜きしても大丈夫なのかというくらい細い。

 

ということで重い順から発表?

行が長くなるのでゴムマット分の200gはすでに引いた重さで

フロント+リア=合計

【純正ホイール】

・3本スポークアルミ鋳造 5,3kg+6,0kg=11,3kg

・5本スポークアルミ鋳造 4.7kg+5,8kg=10,5kg

【カスタムホイール】

・10本スポークアルミ鍛造ホイール 3,1kg+4,2kg=7,3kg

・5本スポークマグネシウム鋳造 3,2kg+4,1kg=7,3kg

・10本スポークマグネシウム鍛造ホイール 2,7kg+3,2kg=5,9kg

カスタムホイールはリアが0.5インチ分ワイドになっても軽い。
左が5.50 右が6.00

一番重いのと一番軽いのの差はなんと5,4kg

あなたは、どのホイールを選択する?
といっても生産終了なので新品在庫限りか
中古を選択するか?

中古はネットオークションとかで、エア漏れ、固定穴が広がっちゃったやつ、
偽物、いろいろあるので要注意。マグはリムの修正で割れることも。

2025.08.29

永久保存版? 748/916/996/998 マルケジーニホイール 重量比較

これからやるんですかー?

撮影枚数110枚(-_-;)

今やらないと埋もれてしまう...(-“-;A

今回、片持ちホイール生産終了に当たり最後のホイールが届き
ほぼ、初代916から、最終の998までの純正ホイールと

カスタムホイールが揃ったので、一番気になる重量比較。

ホイールが転がらないようゴムマットが約200g。

最終的な数値の差は最後(その2)で比較。(その時に200g引きます)

フロントホイールは純正・カスタムタイプともにリム幅3.5インチ
リアホイールは純正が5.5インチに対して6.0インチ

素材は純正はアルミニウム製。
カスタムはアルミニウム製とマグネシウム製。

製造方法も、鋳造と鍛造に分かれる。

まずは748/916/996に装着されていた3本タイプ(鋳造アルミ製)
フロント(重(おもー)5㎏オーバー)

リア(重(おもー)6㎏オーバー)

748/996/998に装着されたワークスマシンと同じ5本タイプ(鋳造アルミ製)
フロント(軽くはなっているが...)

リア(えー!あんまり変わらずー)

ここからカスタムホイール(748/916/996/998対応)

鍛造アルミ製ホイール
フロント(一気に軽量!)

リア(拡大撮り忘れたので拡大(-_-;))

鋳造マグネシウム製ホイール
フロント

リア

鍛造マグネシウム製ホイール
フロント(3㎏切ったー)

リア(6.00リム幅で3㎏台)

永久保存版にふさわしいフル?ラインナップ?
いや、もう1種類のホイールが存在するのだ。

748Rや998Rの純正ホイール。

たまたま、この前マグホイールに変更し外したものがあるのだが
お客さん引き取り待ちのタイヤ付き。

5本スポークは測定済みでかぶって同じじゃないかって?
わずかながら軽量化のためスポーク部がエグってある。
フロント

こっちがノーマル

リアははっきり言って測らないとわからないくらい見た目わからん。
リア

ノーマル

色々で揃っても最強(最軽量)は鍛造マグネシウム製ホイール!!
しかし、ファイナルの価格は税込みだと60万直前(-_-;)

カラーも標準色(黒・金・白)ではなくこだわりの
ガンメタリックはオプションカラー。
持っただけでも、軽さは格段に違うが
これを装着して走ったらバイクが別物になる。

店長が買ってしまう前にお早目の決断を!!

細かいスペックは永久保存版?その2へ(-“-;A …

2025.07.31

自己防衛

今年は(も)修理ばっかで

通常業務に支障をきたす(すでにきたしてる)ので

他店購入の修理は売った店を鍛えるため

“お断り”しまくっているが、故障も故障したりで2か月間分

「なんまんだぶ、なんまんだぶ」

(ほんの一部)

店長が「なんまんだぶ、なんまんだぶ」されないよう

ガス抜きしながら生き延びるしかない(-_-;)

 

2025.05.20

店長vs溶接

この前の週末は先週に続き車検やカスタムでがたくさん入庫(◎_◎;)

もう店の中パンパン。

遠方のお客さんも多いので出来るだけ当日仕上げで
お持ち帰りしてもらえるよう段取りするも
当初の作業以外のところが...

タイミングベルト交換で入庫した車輛も

ベルト交換が終わり軽くひとまわりチェックしたところ
後輪を回すとカタカタ変な音が?
チェーンラインがおかしい?

リアスプロケットとフロントスプロケットの間が
がたすき掛けのように斜めに

スプロケットカバーを外すとなんか変なことに

位置決めのプレートが欠けまくっていて、なんとスプロケットが
付くシャフトに溶接してある。
何とかプレートは取れたがこれでは新品のプレートも入らなければ
スプロケットも外せない。

溶接の準備をするより普通に直した方が早い。
しかし溶接してしまうと言うことは溶接に自信があるのかアホか?

ポンコツバイク屋がやるような溶接は大概ちょっと衝撃を与えれば
ポロリと取れる。しかし「こいつ本物だ(-_-;)」
プライドにかけて外してやる。この世からそういう思考のやつを
抹消しない限り店長の戦いは終わらない。

本来はこんな形。ギザギザ部分は摩耗していてダメだが。

最近はナット式なのでこうゆう問題もないが。

最近はストレス発散アイテムを手に入れたので、まぁ何とかやっていけるが

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