持病
持病みたいなもので必ずなる。
(ホースバンドは交換すればならない。右のものから左のものへ)
PANIGALEになってからものすごく故障が減ったが
・タイミングベルト廃止→チェーンのため、定期的交換もなし。
・湿式クラッチで発進楽々。消耗も乾式の倍以上!
・デコンプが付いて、始動性良好。新型セルモーターで、力強く
バッテリーも小型化。
今年は4個セルモーター交換した。(普通は5~8年に1回?)
PANIGALEは日本のメーカーDENSO製。
???まさかの...(-_-;)
【各モデルの持病】 使用状況別トラブル省く(説明しきれない)
848/1098/1198
・レギュレーターのパンク(バッテリー上がり・ヘッドライトがいきなり消える)
・リアウインカーがもげる(ここ最近急増。同じウインカー使ってるモデルも)
748/916/996/996
・ウォータータンクの割れ・製品不良
・やっぱレギュレーター
999 意外とない?
・フロントバンクのプラグキャップの漏電(雨走らなきゃ大丈夫)
スーパーバイク以外でもドカ全般にクラッチレリーズからのオイル漏れ
レギュレーターのパンク(接続カプラーの焼け)が多い?普通?
情報が少ない外車なので不安になるかもしれませんが
みんな、なってるので大丈夫。(へんな説得力)
人間ですら完全ではないので、工業製品にそれを求めるもの無理?
テンチョ的には金にものを言わせて作ればMotoGP精度の市販車も作れるはず。
メンテナンスもMotoGP並みになるが...(やっぱりコストなんです)
筋肉痛?
SBK専門店?
サスセッティング
ライディングに興味のある人はDUCATIスーパーバイクを
選択することが多い。
なぜなら、ライダーの高い要求に耐え、対応できる作りをしている。
ライディングに興味がある=走って楽しさを求める。
走る楽しさ=スピードではないが、motoGPライダーのように
華麗に走りたいのは本望だ。
直線は誰でも簡単に走ることは出来るが
バイクは曲線(カーブ)の走りが、他の乗り物と違う。
スキーやサーフィンのように、つねに転倒と背中合わせで
止まっているだけでも、倒れてしまう難しい乗り物。
その分、思い通りにカーブを駆け抜けた時バイクの虜になってしまう。
ただ恐る恐る乗っているライダーや、まだ思い通りに出来ず
悩んでいるライダーも多くいる。
明日、急に思い通りに走れることはないので、走り込んだり練習は大事だが
走るヒントやきっかけは急に見つかることもある。
もちろん、何もしなければ変わらない。
ちょっとしたアクションで流れが変わる。
前置きが長くなってしまったが、DUCATIはパワーもあり
グリップ(最近で言うところのトラクション)するエンジンなので
車体のセットアップがカギを握る。
DUCATIは前後サスペンションはフルで調整できる。
プリロード(バネ)の調整もダンパー(オイル)の調整もできる。
ダンパーはマイナスや3mmの6画レンチで簡単にできるが
プリロードは回すのは少し面倒なのであまりいじられていない。
特にOHLINSのフロントはアルマイトもかかっているので
回すのに躊躇する。今までは紙テープなど巻いて
傷つかないようにしていたが何度もやるのはちょっと
満を持して登場した樹脂製プリロード調整ツール。
SHOWAや電子制御サス1199などは対応していないが
14mmと17mmの2種類が登場。
樹脂なので結構グリグリやっても大丈夫。
お店で販売する中古車も初期設定にするとき重宝してます。
1回転回すだけで、走りが大きく変わる可能性がある。
難しく、考えず、回しやすいのでじゃんじゃん回そう!
えっ?どっちに回す?
左に1回転回す→走る→右に2回転回す(最初の位置から右に1回転)→走る。
ポイントは
・調整時に何回も回さない。
・同時にいろいろ調整しない。(ダンパーやリア)
・頭がこんがらがったら初期設定に戻す。
もちろん、基本整備が出来ていての話。
空気圧・チェーン調整等
motoGPライダーもセットアップあってこそ、あの走りなのだ。
(開幕待ち遠しいがコロナウィルスの影響で、motoGPクラスは
カタールGPは中止で、タイGPも延期)