Home > 2月 13th, 2022
2022.02.13

小言

下取りした車輌から販売した車輌にETCを移すため分解。

(-“-;A …
どこのメーカーも大して変わらない。

どんだけ面倒くさくするかを競っているのか?
年式が新しくなればなるほど整備性が悪くなってる。

こんなにネジがいっぱいでカーボンニュートラルとかほど遠い。

鬼才タンブリーニのデザインした916シリーズはサイドカウルは
クイックファスナー1種類だけ。もちろん工具もいらない。

PANIGALEもそうだが、カウルのネジだけでも
3種類くらいあり統一してほしい。

カウルもシンプルでいて、スタイリッシュ。

しかし、最近のモデルがゴテゴテして、しかもエンドのほうまで
長いのでいろいろと現場はやっかいなことに。
(保管時や塗装などでカウルの発送の際に長くて入る箱がない)
あと、長いので結構重い。

最近は性能より、見た目重視。カッコいいに越したことはないが
マジックテープで固定とか設計的に楽かもしれないが
もうちょっと頭をひねってもらいたいところ。

同時にリコールの左ハンドルスイッチも外したいところだが
これまた外さなくていいところに配線が突っ込んである。
壊れるもんは、簡単に変えられるようにしてもらいたいところ。

ようやくETCまでたどり着くとほぼ全バラ
(アンテナやチェックランプの配線が全体をはっているので)

これで50万くらいだったらしょうがないかなという感じだが
最近は250ccでも80万くらいする。
お客さんは、ビジュアルで購買欲が出るかもしれないが
中まで見ている店長的には中身が重要視される。

・エンジン・・・トルク感のあるパワフルなエンジン

・シャーシ・・・エンジン出力に合った剛性バランスの良い
フレームと軽量スイングアーム(剛性が高すぎてもダメ)

・サスペンション・・・路面追従性の良いしなやかなサスペンション
・ブレーキ・・・レスポンスの良い効きと耐熱性の高いブレーキ

余計な物などなく、必要最低限の装備で軽量なバイク。
それでいて安い?そんなバイクを久しぶりに客として
バイク屋で購入したのだが(この話はつづく)
忙しすぎて1ヵ月経ったが一度も乗れず。
忙しいというより、整備性の悪いバイクが多すぎ。(-_-;)

あまりにも整備し過ぎて悟りを開いた店長に相談すれば
あなたに、最適で失敗しないバイク選びが可能です。