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2013.08.03

乾式クラッチ

全国各地で行なわれる花火大会も横目に黙々と作業の日々?

DESMOSEDICI RRの乾式クラッチの点検・清掃。
前回のバイクはSTMだったが今回はノーマル車。

5000kmでクラッチカバーの裏は大量のカスが。

もちろん関連するクラッチスプリングやリテーナーもカスだらけ。

プレッシャープレートの裏にも。

ホントはこれだけキレイ!(ノーマルで削り出し)

乾式なので湿式よりクラッチの削りカスは多く出るので定期的な点検と清掃が必要なのだ。
このカスはクラッチカバーの中で舞っている?のでクラッチ板の間に入り圧縮されると
切れが悪くなったり、偏磨耗の原因に。

他にもスリッパークラッチ車にだけ付いているスパーダースプリングの
状況や(消耗品?たまに折れることもある?)クラッチハウジングの段つき状態などもチェック。


もちろんクラッチ板の消耗や曲がりも点検。

全て点検・清掃の終わったパーツ。

定期的な点検がトラブルを未然に防ぎますが、これだけキレイにしてあげると
バイクもちゃんとわかってくれます。チョー気持ちいい!(北島風)って