2018.07.05
奇跡の3ラップ 中編
サーキット走行は基本レーシングスピード。
街乗りとは全く違う。
加速の時はレッドゾーンまで回し、ストレートは全開。
ブレーキはフルブレーキング。
それが誰よりも出来れば速いと思っていたのだが
それをわずか3ラップの走行で覆すこととなった。
通常、イベントなどでNEWモデルのバイクや新商品のタイヤの試乗は
オーバーペースにならないよう先導付き。
凡人は「思いっ切り攻めないと本来の性能がわからない」と
先導付きだと遠慮する人も。
今回参加したライディングクラブと併催のミシュランの走行会でも
MVアグスタとBMWにミシュランタイヤを装着した試乗車が
用意されていた。
BMW S1000RRはちょっとどんなバイクだろうとは思っていて
(敵の手のうちを知るため?)
最近はピレリばかりだったのでちゃんと走れる場所で
ミシュランも試してみたかったが
先導付きで(店長←凡人(-“-;A)、
スケジュール的にタイトだったので今回はパス。
一度はあきらめた試乗会だったが、大事なことを忘れていた。
先導は、世界チャンピオンだということを。
ピットに原田哲也さんが登場した時、聞き切れない
スーパーテクニックを(聞いても出来ないが(>▽<;)
先導走行の後方から、盗み習得するしかないと。
まだ空きがあるというので、急いで申し込み。
もちろん、バイクはS1000RR。
そして、奇跡の3ラップがはじまる...
(ホントは前編後編で終わる予定だったが後編もひとつでまとまるか?)