快適なバイクライフ
メーカーやお客さんにも協力してもらわないと
整備の請ける範囲に限界がある。
メーカーの設計も、ほんとに乗ったの?ばらしたの?って
最近は、走行性能より、見た目重視。
いっぱいついてたら、バイクの価格が上がる、コケて破損したら
修理代が上がる。たくさん外すので
外すのに時間がかかる、必然的に工賃が上がる。(ネジもこんなに)
カッコよければあとは(売れれば)どうでもいいって感じ。
一般の人が見たらカッコで選ぶのは当然だが
バイク屋(店長?)から見たら絶対買わないってものも。
(タイヤ交換で、めっちゃ重いホイールとか、チープなサスとか)
80、90年代のバイクが高値だが人気があるのもわかる。
(知らない世代はしょうがないが)
整備性(設計)も悪い。
壊れる→修理代かかる→整備性悪い→もっと修理代かかる。
結局、お客さんに負担がかかる。
グリップヒーターの交換だけなのに
(ベタベタになるってのもどうかと)
修理いっぱいで儲かっていいじゃないと言われるが、バイクを売った方が
容易に利益が出る。
整備は動いた時間だけの利益で最大24時間(も働けないが)の
制限がある。
(なので、修理もしないで売りっぱなしの店が多い)
お客さんには
”変なものを買わない・自分でいじらない・コケナイ”で。
”変なものを買わない”
安いからと言って、買うと必ずあとでお金がかかる。
最近はパーツも偽物が多く、ネットも最安の店はなりすましも。
ネット販売で必ず『特定商取引法表示』ってのがあるので
書いてある住所をグーグルマップで見てそこにラーメン屋や
空地だったらやめた方がいい。
この前、アクラボヴィッチのマフラーがネットオークションで
売れていたがあきらかに偽物。ロゴ・サイレンサーバンド・溶接・
スプリングいっぱい違うところが。毎日見てるからすぐわかる。
”自分でいじらない”(掃除はしてください。バラさないで)
お自分でいじらない店で修理するとお金がかかるからと言って自分でやると
壊したり、本来の性能が出てなかったり。
掃除しないでこのまま走っているとフォークからオイル漏れ→高額修理。
掃除すれば、修理代もかからず、お店も、困っているお客さんの修理が受付けられる。
”コケナイ”
もちろん、コケたらお金がかかるし、他の人がこけたら
自分の整備に影響が出ることも。
バイク屋・整備士が減少しているので、出来るだけ壊さないように
乗るのが、のちのちお客さん自身のためになる。
工賃めちゃめちゃ上げれば、3ナイは減るか?