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2021.11.11

転倒防止

サーキット走行で転倒。PANIGALE V4のタンク交換。

ドカのタンクは大体30~40万するが、V4用は50万近い。(-_-;)

とにかく、ドカで転倒すると修理代がかかるので転ばないように
対策?予防?注意?セーブ?を出来るだけするというかコントロールできるか。
事前のバイクのチェックなどバイク的な要素と
ライダー側の要素とコース的な要素の3つを意識すれば転倒は防げる。

3つの要素も、きりがないくらい伝えたいことがあるが簡単に
(今日の袖ヶ浦フォレストは終日走行日なので今からでも出来ること?)
バイク
・空気圧をサーキット走行に合わせて調整。メーカーの規定値ではほぼ高い。
・ガソリンは(止まりにくくなるので)満タンにしない。
1走行 6~7Lくらい入ってれば大丈夫。(自走の人は注意)

ライダー
・無理しない(周りに釣られてオーバーペース)
・1周目からペースを上げない。(タイヤを暖める)
・ブレーキを無理しない。(突っ込み過ぎない)

コース
・路面の状況に注意(あまりアウトギリギリは走らない)
・転倒車が出た場所はオイルやガソリンや冷却水が出ている可能性があるので
次の周に注意して通過確認。

とくに、ハイグリップタイヤでない場合や、マシンのハイパワー性能や
ライダーのハイペースのレベルに合ってない足周り(ブレーキ・サス)の
場合は限界近くまで攻めない。

転びたくて転んでいる人はいないが
転倒修理で入ってくるものは、状況を聞いたりバイクを見ると
これでは「転んでしまうわ!」って防げるものが多い。

とにかく、「転ばないように」走るしかない。

それにしても、このタンク。高い。なんでこんな複雑な形にしてしまったのか?

こんな部品も初見?

スイングアームも片持ちにこだわっているが
今の馬力だったら、両持ちにしないと剛性や重量面、
リアサスの取付が不利な気がする。

最近は形にこだわり過ぎているバイクや車が多い。(他メーカーの真似も多い)
新幹線のように、先が長くて、ちょっと違和感があるが
実用的や機能的に出来た形状はシンプルだが存在感を感じる。のは店長だけ?

2021.11.07

冬支度?

今日(昨日?)も朝一からぶっとおしで作業

STMスリッパークラッチ取付


PANIGALE V4オイル&エレメント交換

1198S サンスターワークスエキスパンド交換

夜もだいぶ冷え込んできた。
冬支度する前に、今月中に1回くらいツーリングを開催したいところ。

2021.11.05

オーダーメイド

ブレーキホースの取り回しをレース対応の仕様に変更のためオーダー。

オーダーと言っても採寸は必要。
とくに、レース参戦走行車輌はフロントが浮くこともあるし
フルボトムすることもある。

フロントが浮いて、サスペンションが全部伸び切るときの
確認はフロントを浮かせばよいが、ブレーキング時に
沈んだ時は、押しただけでは確認できない。

フルボトムにするには、フォークのトップキャップを外す。

これくらいストロークすると

全部伸び切っていたホースがこんなにも曲がる。

採寸は、短すぎると、サスが伸び切ったときは引っ張られ
最悪、切れたりバンジョーボルトが緩んだり。
長すぎても、タイヤに干渉したり、フェンダーに引っかかったり。

長さや取り回し(どこを通すか?)は問題がなくとも
バンジョーの取付向き次第ではサスがストロークするたびに
緩む方向に力がかかるり緩むことも。

もし、自分で装着した、するという方は、静止状態で大丈夫でも
サスペンションの動きによる上下作動時、ハンドルの切れによる
左右作動時も、確認するのを忘れずに。

2021.11.03

テルブランチvsてんちょう

強敵がやってきた?

シートを外す

シートカウルを外す

タンク周辺パーツを外す

タンクカバーを外す

アッパーカウルを外す

しかし、本番はここから。タイミングベルトカバーを外すには
マフラーを外す必要があるのだが

ダミークランクケースに工具が当たる(; ̄ー ̄A

ダミークランクケースにサイドスタンドやリアブレーキマスターが...(-_-;)

しかも、こんなところにもネジが。もうこれ以上なにも外さなくて取れるのか?
工具がまっすぐ入らないのでなめたら最悪。

オイル交換は出来るが

オイルエレメント交換は...OUT!!!

無事外れてなんとかタイミングベルトまでたどり着くが


テルブランチデザインの特徴でもある、「全部外さないと整備できない。」のは
いいのだが、置き場に困る(-_-;) 

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