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2018.10.24

ドレンホース その2

前回に続き、ドレンホーストラブル回避術?

知り合いのバイク屋?にDIAVELのエンジンがかからないと
相談がありライテックで面倒見ることに。

ポンプが作動していないので、タンクを外してポンプを外すと大量の水と
配線と接続部が腐食して断線したポンプが...

ここまでくると部品交換。設定がアッセンブリーしかないので痛い出費。

依頼されたバイク屋さんに連絡すると、以前もエンジンがかからなくなり
メーカー保証期間内だったのでポンプ交換をしてもらったことがあるとのこと。
新品はこんな感じ。

再発?
この謎を解くため調査開始!
やはり考えられるのはドレンの詰まり。
DIAVELはタンクカバー式なのでキャップ周りが通常のモデルと違う。

ドカの場合、新しいことをするとあまりいい結果が得られないことが多い。
複雑になればなるほど故障か所が増える可能性が高い。
いままでは、いかにシンプルにするか知恵を絞っている作りの
バイクが多かったが、最近はパーツ、ひとつ付けるのにネジを
4個も5個も付ける。(2個でいいんじゃね~ってとこ多い。)

ドレンホースも複雑化して色んなパーツが付いたフレームの間に押し込まれ

ドレンホースの分岐も複雑に。

さらにホースをたどっていくと出てきました。
ラジエターとフレームの間でつぶされていました。

たったこれだけのことで、止まったり、高い修理代になる。

ただのよごれた垂れ流しホースかもしれないが、キャリパーの締付ボルトや
ホイールナットと同じように大事な働きをしている。

最近はどこでもドカを売っているので、あまりやったことのない
バイク屋さんはタンク外したら必ず見てください。
15万とかするポンプを弁償することになる前に。

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