2006.07.27
好きな素材
ＣＢＲ１０００ＲＲにＳＴＭスリッパークラッチの
取付けで入庫があった。
早速、作業に入る。分解していくと
クラッチハウジングを止める大きな
ナットが登場する。
インパクトレンチで外す。
Ｆ１のタイヤ交換でピットインしてアッと
言う間にタイヤのナットを「ダダッ」と
外すピストルのようなやつだ。
大きなナットを外す時に使うので頑丈で重い。
重いので好きな工具ではなかったが今では
お気に入りと言うか頼れる工具となった。
今使っているのはボディがマグネシウム製で
見た目の大きさより断然軽い！
どんな固いナットもこいつなら緩めるのは
朝飯前。使えるヤツだ。
それにマグネシウムという響きがいい。
他にもチタンやカーボンという素材にも
惹かれる。どれもワークスマシン御用達の
素材だ。
一度でいいからそんな塊のマシンに乗ってみたい～
今は日常生活の中にも
チタン（アクセサリー、ゴルフクラブ、箸？、耳かき）や
カーボン（釣竿、傘！、やっぱゴルフクラブ）は
たくさんある。
マグネシウムは（サプリメント、ミネラルウォーター）
．．．身近すぎる。
そんな素材のパーツも見えないところで
（チタンバルブ、チタンコンロッド）
使われていることが多い。もったいない。
せっかく着けたＳＴＭスリッパークラッチも
完成後は見えないのが残念。
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