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2014.01.27

交換時期

kawasakiの整備が終わり(Z1100RのカムシャフトはWPC加工まち)
イタリアンの整備へ移行。

サーキットメンテでエンジンオイルとタイヤ交換

エンジンオイルが...THE真っ黒?(こんな名前の靴磨きあったような?)

しかも、ドレンボルトのマグネットにはスラッジがこんなに。

きれいにすると違いが良くわかる。えっわかる?

サーキット走行がメインの車両はあまり走行距離が伸びない。
例えば筑波コース2000を20周走っても42km。

1日2走行して84km。月に2回走りに来て168km。毎月通って1年で2016km。
あまり距離は進まなくとも一般道に比べて常時高回転を多様するサーキットでは
オイルの負担も大きいので早いサイクルで交換が必要になってくる。
「じゃあどれくらい?」と聞かれることも多いですが
マシン・ペース・使うオイルによっても代わってきます。

レースに出場している人はレース毎に交換して、次のレースまで使うケースが多く
距離にしたら300~500km前後。レースに出るようなタイムで走っている場合は早目交換。

練習のみの人も3ヶ月に1回は交換したいところ。
レーシングオイルも早め。(長持ちする事よりオイル性能重視でつくられているため)

サーキットに行くが月1回のファミリー走行という方(年1回か2回という方)は
一般道でおすすめな2500km(~3000km)より少し早目の1500km(~2000km)
こちらも3~4ヶ月目安で交換するのとサーキットに行くタイミングの前(直前でなくともいいです)が
おすすめです。

また、オイル量の少ないミニバイクや小排気量はオイルの負担が大きく
空冷エンジンやビックボアエンジンなどはオイルも減ってきます。
点検して減ってくる頃には劣化していますので補充ではなく交換必須。

エンジンオイルではなくブレーキオイルは2年毎交換が一般的ですが
ブレーキオイルもレースに出る方はレース毎。
練習のみの人でシーズン中に1回は最低交換したいところです。
レーシングタイプの高温に耐えるものと市販車に標準で入っているDOT4では
変わってきます。

タイヤもサーキットでは溝が“ある” “ない”という判断はしません。
扁磨耗・段減り・硬化などタイヤそのものの状況で判断します。

エンジンオイルもエンジンが壊れてから
タイヤも転倒してからでは遅いので
迷ったら店長に速相談=速交換?( ̄ー+ ̄)

店長も極寒の中、車検を受けてきた。(((=_=)))

5年で走行6800km。 
それでもオイル交換は10回?タイヤ交換3回?はやっている。
ここから先の整備はD16RRの場合、“大ごと”なのだがシーズン前に
夜な夜な進める。(スパークプラグはラジエター外し...)

Comment & Trackback

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アタくしのカムもショット出したかった(T_T)
リフターもかけてやると効きますよぉ^_^
エアのバルコンがあればコッター外してガイドクリアランスとスプリング長も見たいところではありますね^ ^

仕上がったカムがもう時期届くので
カム持って来てください~