Home > NSR250R
2007.12.08

カスタム?レストア?

今さっき、お客さんを筑波サーキットに送り出した。
納車5時...
ミッション交換のNSR250Rだ。
レプリカバイクとはいえもう14年前のバイクなので
パッキン類ににじみがあり修理と秘密兵器投入で
納車直前に完成した。
時間がかかっただけに、かなり速くなった。
お客さんのインプレッションが楽しみだ。
作業工程を撮っている時間がなかったので
秘密兵器をちょっと公開。

昆布巻きでもマッコウクジラでもない。

この部品を装着するだけで驚くように変貌。
NSRオーナーにお勧めです!
ってもうツーリング明日じゃ~ん!
My NSRも半完成なので整備したいところだが
もうすでに店にこもって42時間...
今帰ると今日も徹夜?
きれいに仕上げたいのでやっぱり徹夜?
メインキーの文字色が剥がれていたので修正。

        ↓ ↓ ↓ 

トップブリッジがキーホルダーで塗装が剥がれていたので修正。

        ↓ ↓ ↓ 

走るまでに1年かかる?

2007.11.21

途中経過

今日は定休日だが手がついていなかったNSRと
耐久で使ったエンジンをXRに戻すため出動?
まずはNSRを洗車。程度は良いがピッカピカに仕上げるため
一度徹底的にきれいにする。当然外装は全て外す。

ストリップの状態だとホントに純レーサーだ。

現時点でエンジンはかかるがお約束のキャブオーバーホール。

他にもいろいろメンテナンス。あくまでも予定(←やる気満々)だが
来年、ツインリンクもてぎのロードレースに参戦しようと企んでいるが
多数あるカテゴリーの中で現実的に参戦できそうなのが“ST250T”だ。
このクラスはチャンバーも変えてはいけない超ローコストクラスなのだ。
ということはノーマル状態で調子が良くないとダメってこと。
だからチューニングより基本メンテが重要なのでいろいろメンテナンス。
これから外装つけてタイヤ換えて...まだまだかかりそうだ
( ̄Д ̄;;
XRのエンジンも積まなくては!
急に肌寒くなってきたので仕事捕りに23日は成田モーターランドへ行商?
“耐久茶屋6位入賞のエンジン”アピールしてボアアップの仕事とか
カスタムの仕事頂く作戦。(別に遊びに行くわけではありませんから(; ̄ー ̄川 )
もちろん試乗もOK(←こけない程度に)
そんなわけで~搭載時間は23時予定。(←2:00くらいかも)
別に手伝いに来てなんて言ってませんから~

2007.11.16

NEWカテゴリ NSR250R... ST250への道?

最近ミドルクラスブームのライテックは1980年代後半から1990年代の
レプリカブーム再来の空気が漂っている(←勝手にそう思ってる?)。
当時NSRやTZR、RGVーγ、CBRやFZR、GSX-R、ZXRなどの
ワークスマシン直系のバイクに乗っていたライダーがここに来て
モトGPレプリカのCBR1000RRやYZFーR1、GSX-R1000、ZX-10Rを
再び購入し当時を彷彿させるがなかなかハイパワーリッタークラスが
扱いきれずパワーを持て余している。
そこで再び“使い切れるバイク”で走る楽しみを蘇らせようと店長が
レプリカブームを巻き起こすため自ら仕入れた“NSR250R”での
奮闘ぶりを綴っていこうと思う。
当時のバブルぶりが随所に見られるNSR。
もともと軽量だがさらに軽量化するため、わざわざつけてくれた
パーツの撤去。
まずは可倒式?タンデムステップ。

究極のレーサーレプリカぶり?を表すこのタンデムステップ。
使わない特はなんとシートカウルに隠れるのだ~

それに合わせてタンデムシートも簡単に外れる座布団仕様!

ほとんどゴム板1枚張り付いているだけだがタンデムに
シートカウルが耐えられるよう独特な形状の小物入れが
入っている。(乗ってもつぶれない)

強度がある分重いので当然撤去!
これだけ外すと3kg?は軽くなったか

ここからは本当のレプリカぶりを紹介
別体式タコメーター。最近のビックバイクはデジタルが多くなっているが
当時としてはバリバリレーサーチックだった。

そしてスピードメーターを動かすワイヤーもフロントタイヤから消え
フロントのスプロケットから検出。フリクションロスというより
前輪からワイヤーが消えこれまたレーサーチック。

ワークスマシン直系レイアウトのV型エンジン。

ここからはスタンダードモデルにない専用装備を紹介。
まずは乾式クラッチ!知らない人はみなこう言う。
「壊れてるの?」そりゃエンジンから「シャラ~シャラ~シャラ~」って
音がすれば...

フロントサスペンションは減衰力調整可能。

リアはサブタンクつき

トップモデルのSP仕様は250ccなのにマグホイールを装備!
その名もマグテック!

今回紹介しているモデルは4型(全部で5型まである)のSP仕様。
当時メインスポンサーのロスマンズ(タバコメーカー)カラーは
今のHONDAでいうとレプソル(石油メーカー)カラーみたいなもの。
モトGPクラスの前のGP500で活躍したマシンのレプリカだ。
250ccでもロスマンズカラーはあったがゼッケンベースイエローは
500cc(250ccはグリーン)だった。今はスポンサーの色使いを
主張できるよう制限はない。
(今はあまりランキングのゼッケンつけるライダーもいない)

予断だが自分はタバコは吸わないがカッコいいので大好きである。
もちろんミニチュアもタバコデカール貼る主義だ。タバコは吸わないが...
最近免許を取ったライダーは当然2ストマシンを知らない。
面白いので一度乗ってもらいたいが、もっと乗ってもらいたいのは
以前乗っていた人。昔は当然10才以上若かったはずなので
いままた乗ってみると「懐かしさと、自分の上達ぶり」に感動するはず。

これからさらに磨きをかけ筑波サーキットでひとっ走りする予定だ。
(↑感動したヤツ)
えっ~欲しい?

« Previous