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2018.08.02

錆治療?

996SPSのフレーム
1999年モデルなので製造からもうすぐ20年。
表面まで錆が浮いてきた。日本は湿気が多い?
当時の製造過程での管理状況?



いろいろ要因はあるが、カドワキコーティングで
パウダーコーティング(粉体塗装)



錆が伝染していかないようエンジンマウントシャフトやピポットシャフトも
新品を注文。

現在の技術で治せば、まだまだ。若返りのコツは再発させない。

2018.05.26

L2 vs V4?

ここ最近、899ブーム?
しかも、マットホワイト。

1台はノーマル、もう1台はサーキット用に保安部品を外した仕様。

サーキット走行用にエンジンカバーを付けたいところだが1199用は
互換性はなく使えない。
DUCATI PERFORMANCE製のクラッチカバーは1199と1299のみ対応。

こんな感じで899も付けばいいのだが...

そこで登場するのがGBレーシング製のエンジンカバー。¥17000(税別)
(説明書は日本語版と言っても別の車種。というか説明書なくとも簡単装着。)

カバーの厚みの分、長いボルトも付属。

装着後もカウルに干渉することなく、ブレーキペダルにかかる足も日本仕様の
でっかいカバーより干渉しない。

ほかにも赤い899がオイル・オイルエレメント交換。

どうやっても、エレメント交換時、マフラーにエンジンオイルが垂れてしまう
PANIGALE。

コイツは横ではなく真下に向かって付いているので、エンジンを汚すことは
ないか?(オイルエレメントはL2 PANIGALEと同じ部品)

2018.05.18

新規取り扱い

今日は休日並みに朝から作業が続々入庫。

朝一で始めたゼッケン張りとシート張り。

お客さんも、引き取りが遅くなるというのであとにあとにまわしていたが
いよいよ引き取り時間(; ̄ー ̄A



新しくrizoma製品を扱うことになったが、展示をしてる間が...

デモ車にも装着予定だが...(@Д@;


2018.05.12

プロフェッショナル?

今日もたくさんのお客さんが整備に来店。

ストリートファイターはオイル交換とクラッチレリーズ交換

748Rはストンプグリップとスポンジシートでホールド性をUP


CBR900RRはフロントアクスルをクロモリシャフトに交換。

1199PANIGALE Sはクラッチのプッシュロッド部からのオイル漏れ。

プッシュロッドオイルシールが破損しているためシール交換には
エンジンおろしてクランクを割らなければ交換出来ない。

エンジンオーバーホール時期でもないので
スペシャルワンオフパーツでしばらくモニタリング?
(テスト中のため企業秘密?)

他にもチェーン調整でわざわざ都内からもご来店。
なぜ、ライテックでチェーン調整( ̄ー ̄?)
最寄りのバイク屋に工賃聞いたら1万円!
さぞかし、美味しいコーヒーが出る?ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚
プロフェッショナルな1万円のチェーン調整受けてみたい!

そんな?プロフェッショナルな店もあれば次元を超えた?
プロフェッショナルな店もある。
最近、カウルの取付に多いプラスチック製のパーツ。

全然、違うパーツで取付されているっていうかそれすらまともについていない。
(真ん中のピンの向きが逆なので付くはずがない)

ちなみに正解はこっち(いずれにせよ純正じゃありませんが)

反対側は”なんじゃこりゃー!!”(゚ロ゚屮)屮

どうゆうこと?こんなピン見たことな...くない。
どっかで見た。どっかで...
はっw( ̄Д ̄;)w 使っているものは合ってる。
合ってるけど、合ってるけど、向きが逆。

これを戻すのは、カウルを外す必要がある。っていうかどうしてこうなる?
裏から入れるって...

正解の向きはこっち。

プロフェッショナルなバイク屋の見分け方教えます~

2018.04.17

レーサーの作り方 その2

昨日はエンジン整備以外に軽量化や清掃で終わってしまったが
今日はスポーツ走行を楽しむための基本カスタム。

まずは、タイヤ。新車で付いているタイヤでもいいのだが、ペースを上げるなら
ハイグリップタイプに変更。悩んだ時は、スタッフに相談すればペースや乗り方で
お客さんにあったものをおすすめします。中古車の場合、製造年が古いものは即交換。

そして、タイヤ交換でホイールを外したら同時に出来る作業。
フロントはディスクプレートを放熱性の良いサーキットに適したものに。

作業前

作業後 
サンスタープレミアムレーシングをチョイス。
空冷モデルは馬力と軽さのバランスから
ワークスエキスパンドではなく、厚みも、一般的な5mm厚。

リアはスプロケットを交換。

PANIGALEなどのホイールは軽いが、SS1000DSのホイールは重い。
少しでも軽量化のため交換。また、丁数を変更することで加減速の多いサーキットでレスポンスをあげることが出来る。
ノーマルは少しまったりとした味付けなのでスプロケット交換も必須。

ノーマルの重さ。

サンスタースプロケットの重さ。この一つのパーツで約500gも軽量できる!

足回りのパーツは、汚れるので地味なパーツですがグレードアップすれば
機能だけでなく見た目もきれいになり、その後の整備性も向上。

そして、交換したディスクと組み合わせて変えたいのがブレーキパッド。
効き向上と安定性(最初から最後まで同じフィーリング)で、しっかり速度をコントロール。
効き、コントロール性抜群のメタリカのスペック3に交換。

これもまた、同時作業になるがキャリパーの清掃。
清掃前はクモの巣がw( ̄Д ̄;)w

まめに清掃していれば作業時間はかからないが、かなり汚れてしまってからでは余計に時間がかかる。

スプロケットも交換したら、ドライブチェーンもフリクションの少ないものに。
ここまで、痛んでいたらフリクションとか関係なく即交換!

作業前

作業後

他にも、ブレーキオイルやステップ、レースカウルなど...

やっぱり、レーサー製作は3日必要。( ̄_ ̄ i)

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