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2017.11.09

検証

DUCATIもスーパーバイクシリーズは全般と、MONSTERや
ハイパーモタードなどのSモデルに付くホイールは鍛造だったりと
かなり軽いホイールが装着されているが900cc以下の入門的モデル
(MONSTER696やスクランブラー)は
「これでもかー!」というくらい重いホイールが装備されている。
 

いっぱい金属使っているからお得?なんてことはなく

重いと止まらない(ブレーキパッド減る)、燃費が悪い、
タイヤが減るなどあまり良いことはない。(悪いわけでもないが)
ましてや、入門モデルであれば軽いほうがいいに決まっている。
押し引きするときや、万が一倒して起こすときも軽いほうがいい。
今回もタイヤ交換で、腰にくるくらいの重さだ。
 

お客さんからも、なにか軽いホイールがあればと相談を受けたが
696などのミドルクラス用というのはなかなかない。
国産と違いDUCATIは結構互換性はあり900㏄以上は比較的
ボルトオンで装着できるものが多いが近年のモデルは車輌の種類が
増えた分互換性が少ない。

あとは、現物確認あるのみ。とは言ってもちょっと下調べはする。
それでも、なんとなく行ける気がする時は検証前にわかる。

倉庫からMONSTER S4 用を引っ張り出し装着検証!

フロントはほぼ問題なし。問題なのはリア。チェーンライン、

リアブレーキディスクの位置関係、幅、シャフト径といろいろ。
しかし!シンデレラのガラスの靴のようにフィット。

タイヤが付いていないのでまだまだ検証の余地はあるが
難関は容易に突破した。サイズが太くはなるが
ホイール自体も軽く、選べるタイヤの種類も多くなったり
メリットが多いので入門者でも軽量化にこだわってみては

いかがでしょう~
2017.10.07

899/959/1199/1299

PANIGALEシリーズは排気量によって4つに分類され
バイクに詳しくない人だと899/959は両持ちスイングアーム、
1199/1299は片持ちスイングアームが大きな差で、他はパッと
見ると同じように見える。
1299(左)と1199は(右)は片持ちスイングアーム。

959は両持ちスイングアーム。

少し詳しい人だとメーターやキャリパー、カウル形状などまで
わかるが、パーツ単体や装着されるカスタムパーツは互換性が
あるかの判断は難しい。
基本的に一番最初に出た1199のパーツが種類が多く、そのパーツが
もっとも使えるのは1299。899/959になると、さらに減る。

ステップフェンダーレスも最初は1199用が1299には使えないものもあったので
いまは1299と1199両方使えるように仕様変更してきている。
結果1299のカスタムパーツは1199にも使えるが、初期の1199カスタムパーツは
1299には使えないので中古パーツなど購入の際は注意が必要。

よく出るカーボンクラッチカバーも959/1199/1299は使えるが
899にはそのままでは使えない。(エンジンカバーを交換すれば使用可能)

899/959になるとエンジン周辺に色んなものが装着されそれらを外さないと
エンジンガードなどもつかない。


アエラの削り出しトップブリッジは排気量ではなくサスペンションメーカーで
装着可能か決まる。PANIGALEはグレードや排気量でOHLINS・SHOWA・マルゾッキの3つのフロントサスに分かれる。
アエラのトップブリッジが取付可能なのは
SやRのOHLINSと899/959のSHOWAサスに対応。

純正品パーツもカウルやカウルステーが排気量ごとで違う。(ミラーも違う)

そしてよくあるのが1199/1299のアルミタンクを899/959に流用する場合。

アルミタンクは軽量なので魅力的だが、形状が違うのでそのままでは付かない。
逆に、サーキット走行などの転倒時に高額なアルミタンクを損傷しないよう
スチール製の899/959に流用する場合。付かないのもありますが
この鉄タンク。35万以上して全然安くありません。アルミタンクと
さほど差はないのでスペア用もアルミがおすすめ。

パーツの分類によって、
899/1199 or 1299/959と先に出たモデルと後に出たモデルで分かれる場合と
1199/1299 or 899/959と排気量やサスペンションで分かれる場合と互換性の
組み合わせが変わってきます。

まだまだ、たくさんあるのでパーツ購入の際は装着確認が必須の
PANIGALEシリーズです。

2017.09.29

通信販売

今日は朝から荷造り。
カウルは大きいので梱包は結構大変 (>▽<;;

1098系のボトムカウル。デカい!
宅急便の最大サイズは3辺の合計が160cm!
まずは商品をエアパッキンで養生。

3辺がうまくカウルの形状に合うはずがない。入るのか?

フルカウルが入っていた箱はでっか過ぎ。
そうなれば作るしかない。
既存の段ボールのサイズは35+45+80=計160
今回のターゲットサイズは33+39+88=計160(概算)

なんとか160ギリギリで工作(梱包)完了!
(これでも30分はかかった(; ̄ー ̄A)

WebShopは全国区なので、日本中に配送されるのだが
一時期話題になった送料値上げの案件。
いよいよライテックにも通達が!

10/1から全国一斉に送料が上がるためWebShopも
価格が改定になります。

明日の2時までに入金確認の出来る注文まで現在の価格で
それ以降の注文(10/1発送)から新価格にになりますので
いまから急いでご注文ください~

 

2017.09.25

選択

1198Sレーサーのスプロケット交換。

通常スプロケットはサーキットのコースレイアウトに合わせて選択する。
高速コースなのか低速コースなのか、ライダーの乗り方やマシンの特徴で
同じバイクでも選択肢は違う。

特にサーキットは加速と減速の繰り返し。
タイムを縮めてるためには加速は重要。
街乗りバイクはだいぶ、レスポンスを鈍らせてあるので
ノーマルでサーキットに行ってもシャキッとしない。
走っている人を見て、「立ち上がり速いな~」なんて場合や
コーナーの立ち上がりでもっと回転数が早く上がってほしい
という方は交換必須!

特に国産SS(スーパースポーツ)のほとんどの1000㏄は
フロントスプロケットが17Tと加速型ではない。
16Tにするだけでだいぶ走りやすくなる。
最高速は落ちるがそんなに最高速チャレンジするだろうか?
フロント1Tならチェーンはそのままで行ける。
フロント1Tはリアの3T分なのでリアでやろうとすると
チェーンが足りなくなる。

フロントは1T減らすのとリアを3T増やすのは
ほぼ同じ→加速が良くなるが最高速は落ちる。
逆にフロントを1T増やすのはリアを3T減らすのと
同じ→最高速が出るが加速は鈍る。

ドカはトルクがあって加速がいいのでノーマルでも
そこそこ走るのだがタイムが縮まってくるとシビアになってくる。
通常リアスプロケットはリアホイールについているためホイールを
外して交換だが片持ちの1198は外すのに少し手間がかかる。
そのため容易に交換ができるSTMのキャリアを装備。

外刃だけ交換出来る。

ノーマルはフロント15T-リア38Tだが200サイズ(ノーマルは190)の
タイヤだとスイングアームと干渉してしまう。
少しでもチェーンが後ろに引けるよう15T-リア37Tで乗っていたのだが
加速が鈍い。チェーンを2リンク延長してフロント15T-リア38Tが
使えるか試すと今度はチェーン調整範囲でチェーンが張れない。

今度はフロント15T-リア38Tに近い減速比の16T-41Tで試す。
容易に交換できるスプロケットもいろいろ難しいところがある。
(60万近いコルサタイプに交換すれば問題ないのだが(>▽<;;)

店長も明日は遠方に配達があり難しい選択を強いられている。
せっかく行くのならグルメ?や温泉?
どうやら美味しい釜飯屋さんが配達先近辺にあるのだが
どこにしたらよいのか...(-“-;A

2017.08.04

ニュース

今年はボーナスとか梅雨明けとかあまり聞かないうちに
8月になってしまった気がする。

逆に残業とか集中豪雨という言葉を耳にする2017年。

あんなにニュースで出番の多かったトランプ大統領よりも
いまは金正恩党委員長の出番のほうが多いか?

世界中の情報を収集しながら今日もライテックでは
カスタム?が続く...




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