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2020.05.28

洗う?

時間が全然足りない。
だけど…洗う。


点検してもこの状態では渡せないのがライテックの流儀?
(プロフェッショナル出演ねらってる?)






きれいになれば、バイクも機嫌よく走ってくれる!






2020.03.30

記憶力

今日(昨日)は朝から雪で入庫するバイクもなく
中の作業をあれも、これも、欲張ってやっていると...

店の機材が必ずと言っていいほど調子が悪くなる。
今までも、自動ドアが開かない、水が出ない、プリンターが動かないなど
”作業の貯金”が出来そうな時ほど、不具合や珍事?が起きる。
今回はカッティングマシン。ちょっと前から不調だったが
どうしても使わないといけないので

直す。

15年使っているのでメーカーに出さなきゃダメかな?
ッと思ったが清掃・潤滑で快調に!

ひとつ解決すると、例の刺さったナイフ?がやってきた。

パンクかと思いきや、アンダーカウルは血まみれ( ̄□ ̄;)

ではなくオイルまみれ。

だいぶ年月の経つ車両に出始めている、オイルプレッシャースイッチの
カプラー部からオイル漏れ。
プレッシャーというだけあってエンジンがかかると圧力がかかるので
オイルが結構漏れてくる。オイルランプも点灯してくるがドバっとは
漏れてこないのですぐにはどうこうならないが
そのまま走知り続けるのは良くない。

「ナイフが刺さったまま、血を流し続けているようなもの」

なんか聞いたことあるフレーズ...(-“-;A

お客さん曰く、店長にそういわれたから連絡事項に
刺さったナイフ、抜いてください・・

<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

2020.03.06

サスセッティング

ライディングに興味のある人はDUCATIスーパーバイクを
選択することが多い。

なぜなら、ライダーの高い要求に耐え、対応できる作りをしている。

ライディングに興味がある=走って楽しさを求める。
走る楽しさ=スピードではないが、motoGPライダーのように
華麗に走りたいのは本望だ。

直線は誰でも簡単に走ることは出来るが
バイクは曲線(カーブ)の走りが、他の乗り物と違う。

スキーやサーフィンのように、つねに転倒と背中合わせで
止まっているだけでも、倒れてしまう難しい乗り物。

その分、思い通りにカーブを駆け抜けた時バイクの虜になってしまう。

ただ恐る恐る乗っているライダーや、まだ思い通りに出来ず
悩んでいるライダーも多くいる。

明日、急に思い通りに走れることはないので、走り込んだり練習は大事だが
走るヒントやきっかけは急に見つかることもある。

もちろん、何もしなければ変わらない。
ちょっとしたアクションで流れが変わる。

前置きが長くなってしまったが、DUCATIはパワーもあり
グリップ(最近で言うところのトラクション)するエンジンなので
車体のセットアップがカギを握る。

DUCATIは前後サスペンションはフルで調整できる。
プリロード(バネ)の調整もダンパー(オイル)の調整もできる。

ダンパーはマイナスや3mmの6画レンチで簡単にできるが
プリロードは回すのは少し面倒なのであまりいじられていない。

特にOHLINSのフロントはアルマイトもかかっているので
回すのに躊躇する。今までは紙テープなど巻いて
傷つかないようにしていたが何度もやるのはちょっと

満を持して登場した樹脂製プリロード調整ツール

SHOWAや電子制御サス1199などは対応していないが
14mmと17mmの2種類が登場。

樹脂なので結構グリグリやっても大丈夫。
お店で販売する中古車も初期設定にするとき重宝してます。

対応する工具はソケット・メガネ。

お店ではT型にして

1回転回すだけで、走りが大きく変わる可能性がある。
難しく、考えず、回しやすいのでじゃんじゃん回そう!
えっ?どっちに回す?

左に1回転回す→走る→右に2回転回す(最初の位置から右に1回転)→走る。

ポイントは
・調整時に何回も回さない。
・同時にいろいろ調整しない。(ダンパーやリア)
・頭がこんがらがったら初期設定に戻す。

もちろん、基本整備が出来ていての話。
空気圧・チェーン調整等

motoGPライダーもセットアップあってこそ、あの走りなのだ。
(開幕待ち遠しいがコロナウィルスの影響で、motoGPクラスは
カタールGPは中止で、タイGPも延期)

2020.01.24

想定内

今日も転倒修理車が入庫し、スケジュールがややずれ込み気味(; ̄ー ̄A

バイクは車以上に、気温や季節によって乗り方を変える必要があるので
一般道だけでなく、サーキットでも、この時期は要注意。
転倒の場合は、想定外の部品が必要なのでイタリアから部品を
取り寄せる必要があり、日数もかかるため、転倒車がいっぱいになると
お店に入らなくなり、受け入れ制限になる可能性も…

そうならないよう、通常の整備は3倍のスピードで対応。
しかし、想定外の傷みが(>▽<;;

ここも、クラック。ここは、想定して在庫はある。

車検のある排気量の重量税は初年度の登録から何年経っているかで違う。
通常は2年で¥3800。

初度登録から13年経っていると¥4600。

初度登録から18年経っていると¥5000。

916シリーズは20年越えも当たり前になってきたので
しょうがないといえばしょうがないが
916シリーズのウォータータンクは新品入れてもすぐ割れる。

他にも、ラジエターホースのささるジョイントも鉄なので錆が。

これも、手作業で磨くので時間を要する。

1098シリーズはまだ¥3800の世代なので916シリーズよりは想定内に収まる。

クラッチディスクやハウジングがアルミなのでこの辺の消耗は一番早いか?

今日は明るいうちに洗車も出来たので、今のところ想定内?

2019.12.18

災難

DESMOSEDICI RRの部品は高額。

それなのに、逆?

100万のスロットルボディは無事。ε- ( ̄、 ̄A)

車検で作業中の1198SP。

普通はカウルだけ外すが、ねじが固着して取れないので
面倒だがヘッドライトごと外す。
無理して外すともっと面倒なことになる。

ダクトの固定ビス。正しい取付。

間違った取違付け。締めてるとき変だって気付くだろ!

ダンパーの両方からカラーが入るが片方ない。

きっと誰かの仕業。
クラッチカバーのビスも、長さがバラバラなので、外さなくていいところを探すと
そこに本来の長さのものがあったりやらなくていい作業で予定通り進まない。

こんなのばかりで、自分のところで売ったバイク以外はネジ1本信用できない。

これも、きっと誰かの仕業。

ゴハンですよ!じゃないんだから盛り過ぎ!

原因わかってないからだろうけど、ばらしてOリング組み付ければ止まるけど
それも出来んだろう...

バイク屋(←とは呼べない)じゃなきゃいいけど。正直こんなのばかりです。
若い人が乗らないとか、少子化とかでバイクが売れないとか言ってるけど
ちゃんとしたバイク屋がないだけ?

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