オーバーワーク
おーし。
今日は順調に言っているぞ~
これが終わったらあれとこれとあれをやって
暗くなる前に車検のバイク積んで
夕方にはパーツのアップと1秒単位の
スケジュールだったが...
えっ?お客さんも走ってきたし、点検整備したときは
かかっていたのに、why?┐( ̄ヘ ̄)┌
キーオンで燃料ポンプの音がしない。
急にエンジンがかからずポンプが動かないこのパターンは
リレーが多い。
しかし、今回はそうではない。
診断機も拒否るは、次の作業は詰まっているは
発注も1秒でも早くして、早く届くようにしたい。
こんな時に、お客さんが来ても対応できない...
「しばらくの間、お休みします」
(最近の店長引きこもり策)
モードを発令するか?
電装系のトラブルは、ひとつひとつしらみつぶしで
診ていかないといかないのと
バラバラにしていかないといけないので
時間がかかる。でも、人力でやるしかない。
さっきまで、かかってたってのが余計に厄介。
テスター片手に調べていくと
ゾックがジャブローの金属反応を察知したくらい?
微量の反応が
預かってから、触ってもいないし、動かしてもいないキルスイッチ。
端子を磨くくらいしかできないが
組直してキーをオンにするとポンプ音が。
元の状態には戻ったがロスタイム。
預かっている間になってしまうと、治療費は...店長試されてる?
整備の神様の仕業としか思えん。
同じような内容の電装系に問題のあるバイクはあと2台。
今回「しばらくの間、お休みします」モードの発令は
避けることはできたが、いつ発令されてもおかしくない状況。
まあ「しばらくの間、お休みします」が発令された時が
一番休むこともなく、働くことになるのだが(@Д@;
※「しばらくの間、お休みします」モードは店長が体調を
崩した時に出るわけではないのでご安心ください。
バイクがお店に入らなくなりそうな時にと
集中して作業が必要な時に発令されます。
・無理な走行で、転倒しない。
・自分でいじって、壊さない。
・変なお店でバイクを買わない。
Made in Italy?
時を同じくして、転倒で入庫した2台の998。
純正のエアダクトは内側と外側で2ピース。
こちらは外側と内側のネジ部が損傷しているので左側両方交換。
一度は廃番になったものの、発注でき喜んでいたが
いざ入荷するとなにやら様子が変。
左側だけ外側と内側を頼んだがラベルには”DX(右)とSX(左)”の表記が。
ちょっと頭使えばこの商品構成はおかしいってならんのか?
左の内外と右の内外が本来の組み合わせじゃないのか?
そうしないと、左の外側だけ頼んだ人は、右の外側があまる。|||(-_-;)||||||
消耗品と考え、交換時は左右全部交換すればきれいになるからいいとして
なんじゃこの仕上がりはぉお!!(゚ロ゚屮)屮
年式が古いから、金型がガタガタか?
肉厚もバラバラ、ネジ部の穴も同じネジ使うのにバラバラ。
内側と外側の合わせになるオスメスの溝もでっぱりがあって
そのままでははまらない。(-“-;A
こんな時に、店長御用達のBMCタガネがあれば...(ガンプラ筋彫り用)
ちょっと静岡のバンダイ工場でお勉強してきたほうが良いのでは?
2cmほどのサイズでこの細かさ。
ちと、最近のDUCATIは手抜いてる?(毎日触ってるから、些細な違いが判る)
災難
特に検査は問題なく、即効店に戻って作業!と思いきや
カスタムなどして、新規登録時と寸法が変われば構造変更が必要だが
全くの純正。長さが新規時から徐々に、短くなるはずもない。
外車は新規登録で陸運局に持ち込んで長さや幅や高さ、重さなど実測し
写真まで撮る。その時に、間違えたとしか考えられない。
それに、1回は指定工場で車検を通している。
指定工場は陸運局に持って行かなくてもいいので結構いい加減。
2度も、間違いを潜り抜けてきやがった。
誰かが阻止をしなければ...
構造変更になると費用も変わってくるのでお客さんも災難だが、
お客さんには非がない。最終的に店長が災難?
今回は同じ管轄だったからそのまま通すことが出来たが
いまだに、メジャーで計ってるってのがそもそも問題?
初期のロッドは増し締めできないバンドなので滲んできても止められない。
締め付けられるバンドに交換するが(途中から新車も変更されてる)
とんでもないところについているので、コストがかかりやっぱり災難?
ゴム
普段は気付かないところで地味に仕事をしているゴムパーツ。
タイヤも含め、ゴムを使っていない乗り物はない?
金属が錆びるように、ゴムも硬化したり、ひび割れたり劣化してくる。
916シリーズのナンバーホルダーのウェルナットが劣化して正規の位置で
なくなるとリアタイヤに接触して巻き込んでしまう。
ボルトを締めこむとつぶれて広がるウェルナット。
つぶれた状態で硬くなったり、ナットの金属と剥離して外れたり。
ちくわぶでも、チュロスでもない。チェンジやブレーキペダルの先端のゴム。
アエラステップ用は製造時期や車種で数種類。現在は長さの違いで3種類。
昔はチェンジとブレーキ側で素材(硬さ)を変えていたそうだが現在は共通。
そして、916シリーズのタンクとエアボックスと密閉させるパッキンはひび割れ。
エアボックスに小さい穴があり、ゴムのピンみたいのが入るのだが
古いのは引っ張ったらすぐとれちゃうくらいきつい。