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2016.10.20

916 vs 1199

ここ最近1199PANIGALEの中古車に取扱が多い。
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一時は916シリーズがほとんどを占めたときもあった。
もちろん916シリーズのパーツの取扱点数は1199PANIGALEよりも多く
916シリーズユーザーも多い。
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916シリーズは名車だけになかなかオーナーさんも乗り換えには
いたらないのだが、ここ最近部品の廃番などが増えやや維持しにくい状態で
ライテックでもパーツのを切らさないよう保有数は増えてきている。

乗り換えを進めるわけではないが、916シリーズは少々維持にも
コストがかかるようになってきた。場所に余裕があれば増車が理想だが
なかなか現実的ではない。
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1199と比較して馬力・軽さは歴然だが、そこで916シリーズユーザーは動かない。

それでも、全ての916シリーズオーナーが納得するところは1199のヘッドライトが
ものすごく明るいということ。(まあ、これだけではバイクは売れない(-“-;A)
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2016.09.22

整備性

パニガーレの整備性はいままでのスーパーバイクに比べるとやや大変。
だが今までのが簡単すぎた?(916、999シリーズは特に)
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日常整備でオイル交換は1198までカウルを外せばすぐ出来たが
パニガーレはオイルを抜くドレンボルトのが横向きでマフラーもあり
うまくやらないと結構オイルまみれになる。

1098・1198はカウルを外すのがネジが多く一番大変。
916や999シリーズはクイックファスナーを採用していたので
余計に1098・1199シリーズが大変に感じてしまう。

カウルを外せば916・999・1098リーズはほぼ同じように整備が出来るが
1199シリーズはプラグを外すのにはラジエターも外す必要がある。
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しかし、パニガーレはタイミングチェーンと湿式クラッチを採用したので
今までのようにタイミングベルトの交換や乾式クラッチの頻繁な整備は不要。
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大変といっても、ラジエターやサブフレームを外せば逆に作業は早い。
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少しヘッドカバーからのオイルにじみが見られるがライテックで修理すれば
二度と出てこないので問題ない。(二度と出てこない裏技使うので ( ̄ー+ ̄))
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こんなところで、何度も費用をかけなくて済むのはもちろんだが
こんなのが、たくさん入って来たらますます寝る時間がなくなるので(; ̄ー ̄A
お客さんのバイクがいつも快調でいられるようパーツはより良いものを
整備は信頼性が向上するように取り組んでいます。

 

2016.09.20

一日一善?

週末のイベントに備えて、軽くのつもりが...

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コツコツとコツコツと...きっといつかは終わる。

つづく...(-“-;A

 

2016.09.18

軽量化

今日、客注分と在庫分のSHORAIリチウムバッテリーが入荷。
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写真では普通の大きさのバッテリーに見えるがかなり小さい。
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パニガーレ用は純正でも今までのものより小さいが
さらに軽量コンパクトにしたい方におすすめ!

 

1198までのSHORAIバッテリーとの比較
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1198までの純正も含めた比較
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大きさもだいぶ違うが重さも違う。

今回入荷した1199対応リチウムバッテリー
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1198やMONSTERなど通常タイプのリチウムバッテリー
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純正(1198等一般の鉛バッテリー)は2kg以上!(>▽<;;
(この測定器は2㎏まで測定)
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近年の軽量なバイクには、この差はデカい!
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2016.09.03

想定外

それは突然やってくる。
レースでの転倒はハードに攻めるサーキットでは避けられない。

転倒でハンドルが折れたPANIGALE。
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折れた心は、すぐに癒せないがバイクはすぐに直せる。
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それでも、グラベルに突っ込んでしまうと、内部まで砂が入り
人力で落とすしかない。
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ただ、元の形に戻ればいいわけではない。
元の“状態”に戻す。
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ハンドルスイッチの回り止めピンも転倒の衝撃で削れ落ちているので
このまま付ければ付かなくはないが、くるくる回ってしまう可能性があるので
3mmのビスを埋め込む。
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ステップ周りも一見ペダルが曲がっているだけだが
作業するとボルトが曲がっていたり、転倒の影響で
ブレーキホースに力がかかったのかバンジョーボルトが緩んでいて
ブレーキオイルがにじんでエアも噛んでいた。
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来週の筑波ツーリストトロフィーに参戦する車両なので
他のメンテナンスも細部まで同時進行。
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想定外の転倒も日頃の整備やパーツの選択の仕方で十分減らすことはできる。

ライディングについてや、メンテナンス、カスタムについて、質問や相談に
答えることで想定外を少しでも減らして行くのも我々の使命。

想定外は時間外にもなるので...(; ̄ー ̄A

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