Home > PANIGALE
2018.05.26

L2 vs V4?

ここ最近、899ブーム?
しかも、マットホワイト。

1台はノーマル、もう1台はサーキット用に保安部品を外した仕様。

サーキット走行用にエンジンカバーを付けたいところだが1199用は
互換性はなく使えない。
DUCATI PERFORMANCE製のクラッチカバーは1199と1299のみ対応。

こんな感じで899も付けばいいのだが...

そこで登場するのがGBレーシング製のエンジンカバー。¥17000(税別)
(説明書は日本語版と言っても別の車種。というか説明書なくとも簡単装着。)

カバーの厚みの分、長いボルトも付属。

装着後もカウルに干渉することなく、ブレーキペダルにかかる足も日本仕様の
でっかいカバーより干渉しない。

ほかにも赤い899がオイル・オイルエレメント交換。

どうやっても、エレメント交換時、マフラーにエンジンオイルが垂れてしまう
PANIGALE。

コイツは横ではなく真下に向かって付いているので、エンジンを汚すことは
ないか?(オイルエレメントはL2 PANIGALEと同じ部品)

2018.05.22

同時進行

週末またドドッと作業が入ってきたので故障診断の試走や仕入れた中古車の
状態確認で試走がたくさんあったがイッキュウさんが所用で不在となり
試走が...

急だったので、段取りの関係上どうしても試走に出たい。
しかし、外にはバイクがいっぱい...ない?

久しぶりに、必殺技登場!かくれみのでバイクを隠したわけではない。
通称?”サザエさん版 三河屋作戦”

開店当時は独りだったので、よくこの技を使ったものだ。
これで一気にことが進み、作業へ。

買い替えで、交換したばかりのタイヤやチェーンの移植とレース仕様の
ための作業。




新品のパーツを付けるのは作業1回で済むのだが、もう1台から外して付けるって
パターンがここのところ多く、外したほうもまた戻さなくてはいけないので
倍以上時間が(@Д@; 3倍で動かなければ進んでる気がしない?

チェーン回りも、ここまでチェーンオイルでドロドロだと作業に影響がある。
漬け過ぎで、砂利や砂を逆に呼び込んでしまう。

洗浄した同時にフロントフォークもオーバーホールの段取り。

同系統の作業は同時進行で!

2018.05.12

プロフェッショナル?

今日もたくさんのお客さんが整備に来店。

ストリートファイターはオイル交換とクラッチレリーズ交換

748Rはストンプグリップとスポンジシートでホールド性をUP


CBR900RRはフロントアクスルをクロモリシャフトに交換。

1199PANIGALE Sはクラッチのプッシュロッド部からのオイル漏れ。

プッシュロッドオイルシールが破損しているためシール交換には
エンジンおろしてクランクを割らなければ交換出来ない。

エンジンオーバーホール時期でもないので
スペシャルワンオフパーツでしばらくモニタリング?
(テスト中のため企業秘密?)

他にもチェーン調整でわざわざ都内からもご来店。
なぜ、ライテックでチェーン調整( ̄ー ̄?)
最寄りのバイク屋に工賃聞いたら1万円!
さぞかし、美味しいコーヒーが出る?ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚
プロフェッショナルな1万円のチェーン調整受けてみたい!

そんな?プロフェッショナルな店もあれば次元を超えた?
プロフェッショナルな店もある。
最近、カウルの取付に多いプラスチック製のパーツ。

全然、違うパーツで取付されているっていうかそれすらまともについていない。
(真ん中のピンの向きが逆なので付くはずがない)

ちなみに正解はこっち(いずれにせよ純正じゃありませんが)

反対側は”なんじゃこりゃー!!”(゚ロ゚屮)屮

どうゆうこと?こんなピン見たことな...くない。
どっかで見た。どっかで...
はっw( ̄Д ̄;)w 使っているものは合ってる。
合ってるけど、合ってるけど、向きが逆。

これを戻すのは、カウルを外す必要がある。っていうかどうしてこうなる?
裏から入れるって...

正解の向きはこっち。

プロフェッショナルなバイク屋の見分け方教えます~

2018.04.22

昨日は筑波ツーリストトロフィーで朝3:30起床。

帰ったら”寝る”つもりだったが...

ホームページ更新、動画編集?、動画アップ、(@Д@;

TTに続きWヘッダーで26:30からのアメリカGP予選まで行けるか?

それにしても昨日のレースは素晴らしい”W”を見せてくれた!

2018.03.23

PANIGALE V4 メカニック目線レポート

東京モーターサイクルショーで、ようやく目にすることが出来た
PANIGALE V4!

市販車と展示モデルで違いがあるかもしれないがメカニック目線で
PANIGALE V4を考察。
パッと見た印象はコンパクト。

しかし、見る角度でイメージが違う。
斜め前から見るとだいぶ丸みを帯びていていままでの
SBKシリーズとはちょっと違う。

シート下の赤く見えるところはタンクだ。
V型エンジンレイアウトでエアボックスがタンク裏を占拠するので
シートのほうまで伸びている。

全体的にコンパクトに見えるが4気筒になったのでタンク幅がある。

もぐもぐタイムならぬ、またがりタイムもあったので搭乗?
ハンドルからの距離も近く、この車輌だけなのか足着きがいい。
前面投影面積はいままでPANIGALEとさほど変わらない。

シンプルで平面的なカウル類。
タンクまで伸びているので脱着は慣れるまで大変そう。

マフラーは世界共通なのでPANIGALE L2のようなサイドサイレンサーはなし。

ストリップモデルも展示。ギュウギュウに詰まっている感じ。

日常の整備性は?エンジンオイルとエレメント交換はマフラーを逃げているので
PANIGALE L2よりはやりやすそう。

バッテリーはメインキーの下(うしろ)カバーを外せばエントリーできるが
「きっとあと2mm隙間があったら...」ってタンクまで外すことになりそうな予感。

それ以外はタイミングベルトもなく湿式クラッチなので
PANIGALE L2とほぼ変わらず。

スパークプラグは後ろバンクはいいが前バンクはラジエター外し?

シャーシ面ではモノコックからツインチューブタイプに変わった
フレームが目を引く。
そのほかはフロントキャリパーのデザインが変わった以外は
フロントサスペンションとホイールはPANIGALE L2の流れ。
(ホイールも少しデザインが違う)

リアサスは位置と取回しが変更。マウントがスペース的に苦労した感じ。

このモデルはSなのでOHLINSステアリングダンパー標準でV4から電子制御。

エンジン以外はスタイルが前モデルのものを引き継いでいるので
インパクトが少ないが高出力・高性能感は見ているだけでも伝わってくる。

ひとつ残念なのはフロントフェンダー。カーボン製ではなく、色もない。
エンジン部品が今までの倍。ピストン、カムシャフト、バルブ、コンロッド。
それを考えるとよく抑えた価格だと思うがSBKに興味を持つ我々は
それは望んでいない。

Rモデルは過激に行ってほしい。
マフラーの取り回しはアップタイプ?

てんちょうお気に入りショット。
ハンドル下あたりのカウルからタンクにつながる流れた形状は独特。
真横から見るとそう見えないのだが。

東京モーターサイクルショー2018
東京ビックサイトで日曜まで!

これで終わり?
他のレポートは...(; ̄ー ̄A 

1/1 ユニコーンガンダムも見たかった...(-“-;A

« Previous