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2007.11.16

NEWカテゴリ NSR250R... ST250への道?

最近ミドルクラスブームのライテックは1980年代後半から1990年代の
レプリカブーム再来の空気が漂っている(←勝手にそう思ってる?)。
当時NSRやTZR、RGVーγ、CBRやFZR、GSX-R、ZXRなどの
ワークスマシン直系のバイクに乗っていたライダーがここに来て
モトGPレプリカのCBR1000RRやYZFーR1、GSX-R1000、ZX-10Rを
再び購入し当時を彷彿させるがなかなかハイパワーリッタークラスが
扱いきれずパワーを持て余している。
そこで再び“使い切れるバイク”で走る楽しみを蘇らせようと店長が
レプリカブームを巻き起こすため自ら仕入れた“NSR250R”での
奮闘ぶりを綴っていこうと思う。
当時のバブルぶりが随所に見られるNSR。
もともと軽量だがさらに軽量化するため、わざわざつけてくれた
パーツの撤去。
まずは可倒式?タンデムステップ。

究極のレーサーレプリカぶり?を表すこのタンデムステップ。
使わない特はなんとシートカウルに隠れるのだ~

それに合わせてタンデムシートも簡単に外れる座布団仕様!

ほとんどゴム板1枚張り付いているだけだがタンデムに
シートカウルが耐えられるよう独特な形状の小物入れが
入っている。(乗ってもつぶれない)

強度がある分重いので当然撤去!
これだけ外すと3kg?は軽くなったか

ここからは本当のレプリカぶりを紹介
別体式タコメーター。最近のビックバイクはデジタルが多くなっているが
当時としてはバリバリレーサーチックだった。

そしてスピードメーターを動かすワイヤーもフロントタイヤから消え
フロントのスプロケットから検出。フリクションロスというより
前輪からワイヤーが消えこれまたレーサーチック。

ワークスマシン直系レイアウトのV型エンジン。

ここからはスタンダードモデルにない専用装備を紹介。
まずは乾式クラッチ!知らない人はみなこう言う。
「壊れてるの?」そりゃエンジンから「シャラ~シャラ~シャラ~」って
音がすれば...

フロントサスペンションは減衰力調整可能。

リアはサブタンクつき

トップモデルのSP仕様は250ccなのにマグホイールを装備!
その名もマグテック!

今回紹介しているモデルは4型(全部で5型まである)のSP仕様。
当時メインスポンサーのロスマンズ(タバコメーカー)カラーは
今のHONDAでいうとレプソル(石油メーカー)カラーみたいなもの。
モトGPクラスの前のGP500で活躍したマシンのレプリカだ。
250ccでもロスマンズカラーはあったがゼッケンベースイエローは
500cc(250ccはグリーン)だった。今はスポンサーの色使いを
主張できるよう制限はない。
(今はあまりランキングのゼッケンつけるライダーもいない)

予断だが自分はタバコは吸わないがカッコいいので大好きである。
もちろんミニチュアもタバコデカール貼る主義だ。タバコは吸わないが...
最近免許を取ったライダーは当然2ストマシンを知らない。
面白いので一度乗ってもらいたいが、もっと乗ってもらいたいのは
以前乗っていた人。昔は当然10才以上若かったはずなので
いままた乗ってみると「懐かしさと、自分の上達ぶり」に感動するはず。

これからさらに磨きをかけ筑波サーキットでひとっ走りする予定だ。
(↑感動したヤツ)
えっ~欲しい?