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2014.01.11

マシン作り

今年は走りに磨きをかけるため、自分なりに考えたプランを実行しているが
同じような境遇のライダーもたくさんいると思う。

特に筑波のファミリークラスで走っているライダーを見ていると
早く速くなりたいという思いが伝わってくる。

しかしながら近年のハイパーマシンはとっても速いが
速すぎて逆に速く走れなくなっている気がする。

ミニバイクやCBR250Rなどの小排気量や単気筒の非力なエンジンであれば
コーナー進入までギリギリアクセルを開けていられるが
600ccや1000ccのレプリカバイクだとブレーキングポイントに来る前に
アクセルを戻してしまう。コーナーに進入するときにはすでに
スピードが落ちきっていてグリップ感も得にくく、早い段階でアクセルを
開けなくてはならず立ち上がりではらんでいく。

ミニバイクや250ccなどから、はじめられるのが手っ取り早いが
「もうビックバイクを買っちまった!」「いまさら買い換えられない!」
となってはビックバイクでやるしかない。
(それでもミニバイクからのほうが、と思ったらライテックレンタルバイクを!只今準備中~)

近年のレプリカなどは外観は当然“速そう”だがサーキットを走るには
それなりのセットアップも必要なので「買ったまんま」という場合は
“やれる仕様”?にしましょう。

体験走行やタイムなんか気にしないという場合は問題はないが(空気圧は調整してネ!)
“攻めたい”という気持ちがあるのであればこれだけは交換しましょう。

・タイヤ(タイムによっては、ハイグリップでなくその1個下くらいのほうがいい場合もあります。)
例:ディアブロスーパーコルサ→ロッソコルサ (ハイグリップタイヤはタイヤウォーマー+発電機が必要)

・スプロケット(とりあえず、フロント1丁下げる。)
例:標準 17T→16T(いずれタイムが上がってきたらチェーンやリアスプロケなども含め、セットアップします)

・バックステップ 
(ステップの踏ん張りが利き、ステップバーも滑らずバイクの倒し込みなどでレスポンスが違う)

・フロントブレーキパッド
(純正でもレプリカタイプは効力があり。CBR250Rやネイキッドなどは要交換)

・エンジンオイル 
(ビックバイクだと高回転まで回していないという方も多いですがレッドゾーンまで回すようになると良いオイルの必要性を感じます)

・ブレーキオイル (高温に耐えるタイプのブレーキオイルは劣化も早いので定期的な交換が必要。やったことあったっけ?前回いつやったっけ?なんて場合はすぐ交換!まずはDOT4で)

これだけやれば2秒は短縮?

そして、Aクラスなどを走るようになったら

・カウルの交換
(軽量化とコケテも純正より安く上がり、純正を取っておけば売るときにこまらない。気分的にも楽?)
・マフラー&コンピューターなどのパワーアップパーツ。
・サスペンション関係
(まずはリアサスを調整機構の付いたサブタンクの大きいものに。店長おすすめは・オ・-・リ・ン・ズ・)
・ディスクブレーキ(スピードをコントロールできなければ速く走ることは皆無。走っている途中で、効きが変わってしまうようでは安心して走れません。)

換えているようで意外とノーマルというバイクが多いディスクブレーキ!
速いライダーのマシンを覗き込んでください。きっとハイグレードなものに変わってます。
一度換えたらノーマルには戻れないっていうパーツです。

そんなわけで、ハァ、ハァ ε=( ̄。 ̄;A 前フリが長くなってしまったが
スペシャルなお買い得品が入荷!
サンスター 6mmレーシングディスク R-612 2枚セット

これだけ厚ければブレーキに厳しいもてぎも楽しく走れます~

996系などの取付け穴が6穴でキャリパーなどの仕様にも限りがあるのですが
こんなバイクにも装着可能。効きも重要ですが見た目にもGOODに!なりますよ~(売込んでます)

ここまでやる頃には走りに自信もつきバイクに乗る楽しみも増し
更なるグレードアップが楽しくなってきます。
・STMスリッパークラッチ
・marchesiniマグネシウムホイール
・bremboレーシングキャリパー
・OHLINSフロントフォーク
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えっ?やりすぎ?( ̄△ ̄;)
いやまだまだ続く...