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2016.11.21

高速化?

週末は飛び込み修理が多く、休日返上ならぬ昼食返上の日々。
経営者がブラック企業?と感じるスペシャルショップ?(-“-;A

それでも、バイクが治りお客さんが喜んだり、ホッとしたりするのを見ると
使命感で手を止めている間はない。まだまだ、作業は山ほどあるのだ。

より多くの作業を進めるにはスキルアップと効率化。

DUCATIのセルモーター。エンジンにくっついていて始動時に
皆さんが押している、スタートボタンを押すとエンジンを回してくれる。

左が今までのDUCATI全般に使用されていた(今でも使っている機種もあり)モーター。
右は新型モーターで1199PANIGALEから採用。コンパクトでトルクがある。
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もう一つ大きく違うのは、取付の仕方。
エンジン前方に固定されるいままでのセルモーター。
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取り外し時は左のエンジンカバーを外す必要がある。
なぜなら、3本で固定するネジのうち2本が
カバーの中から止まっている。(@Д@;
カバーを外すのに水冷なら冷却水とエンジンオイルを
抜く必要があり時間を要する。
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PANIGALE用の新型モーターは国産バイクと同じような固定方式。
モーターの位置が低いので、エンジンオイルを抜く必要はあるが
固定ボルト2本を外せば簡単に取れる?( ̄ー ̄?)
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( ̄ー ̄?)…..??ありゃ??
こんなものや、あんなものがあり簡単に取れない?
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なんとか外したが、ちょっとしたことが大作業になるPANIGALE。(; ̄ー ̄A
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タイミングベルトの廃止や湿式クラッチで、お客様のメンテナンスコストを下げると
メーカーは言っていたが、整備性があまりよくないので結局コストは変わらない?
スパークプラグもラジエターを外す必要がある...( ̄ー ̄;
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もうほとんど慣れたが、ライテックはさらに作業の高速化を図っている。
なぜなら、ブラック企業にならないために...(>▽<;;