2017.07.13
木曜サスペンス劇場 逆さま刑事シリーズ クラッチ編
作業に追われてなかなか更新できないがそれはピットで
作業に追われる事件が多く発生している?
今回は少しでも事件?を減らすためその事例をシリーズ化(映画化!?)
まずはクラッチ編
最近のモデルは湿式クラッチになってきているので少なくはなってきているが
まだまだ乾式モデルは走っているので交通事故並みに事件発生は減らない。
乾式クラッチはクラッチの切れの良さが売りだが、整備性もオイルがないので容易だ。
しかし、容易ということは頻繁に点検する必要があるということでもある。
湿式なら4~5万キロは消耗しないが乾式クラッチは使い方にもよるが1~2万キロで
消耗して滑ってくる。湿式のようにメンテフリーとはいかない。
頻繁に整備が必要なら自分でやろう!ということになると色々事件が発生する。
なぜならDUCATIは組立が逆さまになっても取付できる部品がたくさんある。
クラッチレリーズが押すロッドも向きがあり、エンジン内のオイルを止める
小さなOリングがダブルで装備されているが逆さまに組んでしまうと
Oリングの意味がなくエンジンオイルが漏れてくる。(>▽<;;
Oリング側がクラッチレリーズ側
小さなOリングがダブルで装備されているが逆さまに組んでしまうと
Oリングの意味がなくエンジンオイルが漏れてくる。(>▽<;;
Oリング側がクラッチレリーズ側
そして、クラッチ板も向きや順番、厚さなど決められているが
結構適当な向きや順番に場っていることが多い。
そして、最後に取付けるプレッシャープレートも取り付け位置が決まっている。
クラッチドラムに切り欠きがあり、プレッシャープレートの三角マークと
合わせないとセンターが出ない。
しかし、場所を間違えても数か所の穴は取付が出来てしまう。(@Д@;
せっかく新しく部品を変えてもちゃんと組まれていなければ逆効果なことも...
そのまま走って余計なところが壊れて整備費も高くつくこともあるので
出来る(←ここ重要)ショップに依頼するのが結局安くつく?
つづく(結局長くなる...(-“-;A)