原始的?
最近のバイクは最新の電子制御やGPマシンばりのパワーが
おごられているが意外と昔っからのまんまのところも多く
基本的な形態は変わっていない。
一般的なバイクは
タイヤが2個。
フロントフォークも2本。
フレームにスイングアーム。
チェーンにスプロケット。
(最近ヤマハでタイヤが3本、フォークが4本のがあったが
オイル漏れしたらどうすんだ?ってかバイク?)
エンジンも一般的なレシプロエンジン。
インジェクション化やチタンなどの素材、爆発間隔なんかが
変わった以外は構造的には大きく変わっていない。
それでいて、結構メンテが必要だったり傷むのも早い。
車が結構ノーメンテでも行けるように作ってるので
オートバイはどうしても高いイメージ。
結構、整備も予算抑えめに頼まれるのも辛い。
タイヤ代、サスからのオイル漏れ、まめなメンテのチェーンなど
車とは違い、10万キロ乗るには、それなりに維持費がかかる。
ヘッドカバーガスケットからのオイル漏れは減らない。なぜなら昔から同じ作り。
100%漏れないという構造は難しいのだろうか?
整備もする箇所なので接着剤的なものは使えない。
消耗品的に考えるか?
お店の床にシミが出来るのでチェックしたら配線伝って
エンジン内部からオイルが出ている車輌が。
ここはこのゴムのところから出てくることは多いのだが、まさか配線。
なぜなら昔から同じ作り。
今の技術なら違うやり方で対処できるような気もする。
年々整備性が悪くなっている。整備の必要性がなくなったり
壊れなくなったらそうゆう作りにしてほしい。
ドカのクラッチが乾式から湿式になったのは
お店的にも(トラブル減る、中古仕上げコストダウン)
お客さんにも(消耗は国産並み、発進がしやすい)
良い結果。
(予算があれば、切れもよくかっこいい乾式!なのは変わらない)