2016.11.04
ワンオフ
DUCATIは比較的互換性があり、バイクを買い換えても
クラッチ周りやブレーキ周りは新しいものを買うことなく
入れ替えることが出来た。
しかし、1000㏄を越えるあたりから少々違いが出てきて
移設が難しくなってきた。
パワーアップにより、クラッチやブレーキのグレードアップが図られた。
・スリッパークラッチ→センターナットの大径化(ナット交換で対応可)
・片持ちホイール→センターナットの大径化
・キャリパーのラジアルマウント化→フロントフォーク他多数交換
カスタムでマグホイールに交換している場合、高額なので
出来ることなら使っていたものを生かしたい。
1198に996用のマルケジーニ鍛造ホイール・・・は使えない。
996シリーズはディスクの固定ボルトが6本。
999以降のスーパーバイクモデル(1098/1198/1199/1299)は固定ボルトが5本。
それならば、996用でいいのでは?
999以降からはオフセットが変更されている。
ホイールの取付面からブレーキディスク面まで15mm。
996シリーズは10mm。996シリーズのホイールを使うには
固定ボルト6穴のオフセット15mmのディスクが必要・・・だが売っていない。
1198に996用のマルケジーニ鍛造ホイールを使うため
インナーディスクをワンオフで製作。
車体もホイールも998に1098系のラジアルマウントフォークを
使うにはインナーディスクをワンオフで製作。
オフセットを合わせるために。
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