2017.03.13
さるかに合戦?
PANIGALE はヘッドカバーからのオイル漏れとラジエターホースバンド部からの
水漏れが少々多いが、タイミングベルトや乾式クラッチではないので
普段のメンテナンスコストはいままでのスーパーバイクにくらべれば
抑えられている。
オイル漏れも水漏れも普段からきれいにしておかなければ、
どこから出ているのかわからないのだが、PANIGALEは構造上
エンジンオイルとオイルエレメントを外すと
下回りはベタベタになってしまう。
エンジンオイルドレンを抜くとラジエターの風を下方に導くパネルに
どうしてもオイルがかかってしまい拭き取っても、形状的に取りきれず
そのまま走行すると最悪後輪のほうへ飛散してしまう。
オイルエレメントも今までのドカとは違い横についているのでそのまま外すと
マフラーにかかってしまう。ここは、エンジン壁面を伝ってしまうので
どうしようもないが、出来るだけマフラーにかからないよう作業。
レーシングマシンに要求される、素早く・正確に・きれいに仕上げるために
ストリートバイクであっても日々最良の手段を考えて作業。
難しい作業は器用さが要求されるので、日頃から腕を磨き(; ̄ー ̄A
バイクを汚したくもないし、出来ない作業がないよう
ピットでは素早く・正確に・きれいをモットーに
てんちょうvsイッキュウの常に厳しいストイック合戦が
繰り広げられている?のはあまり知られていない (@Д@;
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