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2008.01.22

Canon vs Nikon

今日(昨日)はZX-10Rのエンジン組み立て。

エンジンから異音がするので分解したら
メタルが大変なことに(左が新品)

これはコンロッドとクランクシャフトの間に入り
両者を焼き付かずスムーズに動かすための部品だが
表面部分が完全に剥がれ落ちてクリアランス(隙間)が過大に
なってしまった。

この部品は何種類かサイズが合ってコンロッドと
クランクシャフトのクリアランスが規定値になるよう
0.01mm単位のレベルで選択しなくてはいけない。
1/100の隙間なんて普通の工具では測定できない。
ここで登場するのが“プラスチゲージ”!
糸みたいな細いプラスチックの棒。

これをクランクシャフトにおいてコンロッドで挟んで
規定トルクで締め付ける。

そして再び外すとつぶれているゲージが登場!
その幅を測定しクリアランスを調べるのだ。
幅が細ければクリアランスが大きく
幅が太ければクリアランスが少ない。

最近のマシンはかなりシビアなので
測定作業が非常に時間と手間がかかる。
そしてこれまた最近のバイクに多く見られる
シリンダー一体クランクケース。
普通はピストンはシリンダー(別部品)に下から入れるが
一体型は上から入れる。だからピストン交換やリング交換は
エンジン下ろしになる。(シリンダー別体式は腰上だけ分解できる)

今日はここまで

それにしても携帯カメラの画像がいまいち。
ピンボケしやすいし、すぐ電源切れるし、マクロ撮影もしにくい。
以前からデジカメの調子が悪くなるたびに買おうとすると
急に使えるようになり「また今度にするか」とついつい先延びしていた。
2002年に購入しもう1万枚以上は撮っているだろう...
っていうことで閉店間際に常連さんに店番たのんで
違う常連さんと閉店間際のヤマダ電機へ下調べ(←まだ買わない気?)
ついに買うのか!...つづく

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やっぱりキヤノンでしょう!
(コンデジで使っていると言う理由で)