2011.07.28
雑念・・・ もう一つの戦い
サーキットを走るということ...
信号もなく、対向車もなく、白バイ?もいない。
さぞかし、楽しいところであろう。
しかし、見るのと走るのでは違う。
ただ、走るだけであれば一般の道路よりも路面のミューも高く、
コース幅もあり走りやすいのは確かだ。
それでもサーキットはスピードを出して走る場所なので速度が上がれば
カーブもきつくなり、コースも狭く感じる。ブレーキング時も速度が上がれば
上がるほどマシンホールドが必要だ。
だから決して走るのが”らく”なわけではないが、一般道に比べると
比較的”集中”して走ることが出来るのでスポーツライディングを楽しみやすい。
だが、この”集中”するのが非常に難しい...
この前の耐久茶屋も同じチーム内でバトルしていた。
相手は目の前にいる。しかし、もう一つ別なところで戦いを強いられていた。
いろいろな雑念に阻まれ、レースに集中できない。
転倒すればケガもする可能性があるし、自営なんでお店を閉めなくちゃいけなくなることもある。
今回の耐久茶屋は他のライダーがつないでここまでの順位に上げてきて入賞できるか出来ないかの
瀬戸際の6位。
コケなければ表彰台...コケれば...
いろんなことを考えながら走った1時間であった(-“-;A …
まだまだ修行が足らんのぅ~
普通だったらマシンをうまく操作できれば速く走ることは出来るが
操るのが意思を持った人なのでマシンを速く走らせるのには
自分の気持ちもコントロールできないといけない。
チームが強くてもマシンが速いだけでも勝てない。
サーキットだってスピードを出せば怖いと思うこともある。
人がやるからモータースポーツは面白いと思う。
はじめに戻るが
サーキットを走るということ...自分を思い通りに操ること。
この歳?になると、その姿がまた”滑稽”であるのだが...
レースレポートは只今、準備中ですのでお楽しみに~
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