2018.08.26
2018.08.25
レーシングモデル
916シリーズ問わず、三種の神器といえば
ブレンボ(brembo)、マルケ(marchesini)、オーリンズ(OHLINS)と
ワークス御用達パーツ。
その高嶺のパーツを装着し、いかにファクトリーマシンに近づけるか?
今でこそ、OHLINSのフロントフォークが標準装備されているが
昔はリアサスとステアリングダンパー以外は「夢のパーツ」だった。
夢が実現出来るようになったが、そこにはレーシングモデルと
ストリートモデルという二つのモデルが存在する。
レーシングモデルはファクトリーマシン直結の仕上がりで
コストを度外視して最高の性能を出すために作られる。
素材も高価で、削り出しや手仕上げで大量生産も
難しいく、ストリートモデルにボルトオンとはいかない。
いっぽう、ストリーとモデルは、コストを抑えながらレーシングモデルの性能を
出来るだけ詰め込んで大量生産が出来る仕様となっている。
例えば、OHLINSのレーシングフォークは100万以上で、ダストシールもなく
整備も頻繁に必要。bremboのレーシングキャリパーも50万以上で、
ダストシールがない。
レーシングマスターにはブレーキスイッチなどない。
marchesiniのレーシングホイールもストリートモデルと見た目は
あまり変わらないが重量がさらに軽いため、サーキットのような
路面の良いところでの使用になる。(段差には弱い)
レーシングモデルはもともと公道走行不可だが、よりレーシーな
DUCATIには比較的容易に付けられるが、コストはそれなりにかかる。
それを踏まえ、ストリーモデルを中心に色々な互換性を
数回に分けて解説予定。
この話は短くまとめようとしたが奥が深くて終わらない(; ̄ー ̄A
2018.08.23
中古車 F4-R312
2018.08.20
伝説の男
ここ最近、サーキットユースから高い支持の
サンスターワークスエキスパンド。
ドカ用のインナーは現在、レッドのみ。
5.5mm厚と6.0mm厚の設定がある。
純正のディスクはかなりコスト重視なので10年前の1098から
何も変わっていない。(>▽<;;
サーキットで頑張ると”引きずり”がものすごくなり
パッドの消耗、タイムロスにつながる。
もちろん、一番重要な効きの面でも問題が出てくる。
筑波ツーリストトロフィーに参戦しているPANIGALEに装着。
フルエキとステップ以外はノーマル。ETCもヘッドライトもついていて
去年、NT1で優勝。今年はBOTTに参戦。この前の練習で
1分1秒台をマークしたが、ついに限界を感じディスク交換。
今回は5.5mmをチョイス。
だからといって、皆さんもノーマルで1分1秒まで頑張る必要はありません。
なぜなら、彼は伝説の男だから?
バリバリ伝説に出てくる巨摩郡のように
目の前に、人参(獲物)がぶら下がっているだけで速く走れてしまう。
タイヤが摩耗していようが、ブレーキがノーマルだろうが、
排気量が小さかろうが。
店長の前の職場からのお客さんで、25年以上の付き合い。
もて耐に出たこともあるし、岩手までキャノンボール?したこともあるし
朝まで飲み明かしたこともある仲。
耐久レースに出ると周りより、お互いでタイムを競い合う。
店長がタイムを更新すれば、彼も更新。
彼が更新すれば店長も更新の繰り返し。
(どっかで聞いたような?)
それだけでは、伝説とは言えない?
昔、ZX-7Rを購入して、すぐにエビスサーキットに行ったとき
1本目の走行で、ストレートの上り坂でバンザイウイリーして転倒。
キャンプツーリングの時、仕事で後から追いかけてきて
中央高速道を〇00km/hでタイヤ表面が剥離。w( ̄Д ̄;)w
10cmくらい穴が開いたがそれでも、走って高速出口まで。
アグレッシブなだけに、引き上げで呼ばれることも?
とにかく、野性味あふれる走りだがコケてもケガもしない。
あまり参考にならない理由がおわかりいただけただろうか。
一般人はどのタイミングで替えるか?
サーキットでスポーツ走行をするなら交換です。→おすすめディスク
(体験走行やタイムをつめない走行は急ぐことはないですが)→おすすめディスク
2018.08.19
夏休みの宿題
全国の良い子のみなさんは宿題順調に進んでるかな?
店長も「PANIGALE V4カスタムでどこまで軽量化できるか?」
たし算とひき算の勉強中?
まずはカーボンパーツに換装することでどれくらい軽くなるか計算。
ノーマルフロントフェンダー 425g
(1199や1299のSやRは標準でカーボンだった。(≡д≡))
カーボンフロントフェンダー 232g (DUCATI PERFORMANCE製)
425g-232g=193g軽量化
カーボンリアフェンダー 196g (DUCATI PERFORMANCE製)
317g-196g=121g軽量化
フェンダーレスキット 488g (モトクレイジー製)
580g-488g=92g軽量化
削り出しタンクキャップ 98g(TWM製)
242g-98g=144g軽量化
ここまで、193g+121g+92g+144g=550g軽量化したが
軽量化とばかりはいかない。
カーボンスイングアームカバー 171g(DUCATI PERFORMANCE製)と
コアガード 337gはもともと付いていないので追加で
171g+337g=508g増加 (>▽<;;
他に軽くするものはないか?
タンクカバーやヒールガードやキーカバーなどもカーボン化は
できるが今回のパーツ投入はココまで。
となると...これも外す。
タンデムしないならタンデムステップ 618g軽量化
タンデムカバー 174g
455g-174g=281g軽量化
タンデムパーツだけで618g+281g=899g軽量化
【結果発表!】
550g-508g+899g=941g軽量化 (; ̄ー ̄A
やはりマフラー交換がキロ単位で効果大!
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