熟練工?
スピード
PANIGALEのコアガード取付はきめ細かい注意をしないと
簡単にコアがつぶれてしまう。せっかくコアガードを付けるのに
作業中につぶしてしまっては付ける意味がない。(>▽<;;
そうは言っても、隙間は狭い。上側はプラグキャップとの距離は
ほとんどないため装着する側ばかり気にしていると裏側がつぶれる。
下側は、比較的容易だが899や1199と違い1299はまた変なところに
サーボモーターを付けてくれた...(@Д@;
きれいに、確実につけるのは当然だが店長は作業の質を下げることなく
スピードも追及している。
近年のバイクは整備性の必要性は少なくなりつつあるが
整備性どんどん悪くなり作業時間はかかる一方。
お客様を待たせず、次から次へと入ってくる整備をこなすのにスピードは
必須のスキル。
そして、そのスキルが来週試される...
白い奴
明日(今日)は今年初のお店のツーリング。
店のデモ車も店長の走りに反応が遅れてしまうため(本当は逆(-“-;A)
バージョンアップを図る!
もともと付いていたスクリーンはスモークのためヘルメットの
スモークとWに重なるとよく見えない。(〃゚д゚;A
もう少しクリアなDUCATI PERFORMANCE製に交換。
そして、ツインリンクもてぎの国際コースに対応すべく
ヘッドライトフェアリングを装着。
さるかに合戦?
PANIGALE はヘッドカバーからのオイル漏れとラジエターホースバンド部からの
水漏れが少々多いが、タイミングベルトや乾式クラッチではないので
普段のメンテナンスコストはいままでのスーパーバイクにくらべれば
抑えられている。
オイル漏れも水漏れも普段からきれいにしておかなければ、
どこから出ているのかわからないのだが、PANIGALEは構造上
エンジンオイルとオイルエレメントを外すと
下回りはベタベタになってしまう。
エンジンオイルドレンを抜くとラジエターの風を下方に導くパネルに
どうしてもオイルがかかってしまい拭き取っても、形状的に取りきれず
そのまま走行すると最悪後輪のほうへ飛散してしまう。
オイルエレメントも今までのドカとは違い横についているのでそのまま外すと
マフラーにかかってしまう。ここは、エンジン壁面を伝ってしまうので
どうしようもないが、出来るだけマフラーにかからないよう作業。
レーシングマシンに要求される、素早く・正確に・きれいに仕上げるために
ストリートバイクであっても日々最良の手段を考えて作業。
難しい作業は器用さが要求されるので、日頃から腕を磨き(; ̄ー ̄A
バイクを汚したくもないし、出来ない作業がないよう
ピットでは素早く・正確に・きれいをモットーに
てんちょうvsイッキュウの常に厳しいストイック合戦が
繰り広げられている?のはあまり知られていない (@Д@;