2011.09.10
今日は筑波サーキットでツーリストトロフィー。
お客さん2台が出場し、NT-1(ノーマルツイン)ドカカップミ(ドルクラス)それぞれ
予選4位とグリッド2列目を確保し決勝でも活躍しました。
NT-1クラス 5位


DUCATI CUP ミドルクラス 2位賞典外


詳細はイベントレポートをお待ちください~

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SUZUKA CIRCUIT 後編
1回目の走行はうまく攻略できたコーナーもあれば、全く攻め方がわからないコーナーもあったので
1周をうまく計測できるような周がなかった。2回目はしっかり研究しながら走ることにした。

先導から離れないようにしっかり走りをつめていくとS字やダンロップコーナー、スプーンカーブなど
いいペースでコーナーを駆け抜けるようにはなってきているが1コーナーや130Rなど速度域の高いとこがまだまだつめが甘い。その辺は少しずつブレーキングを詰めていくしかないので調子のいいところを
さらにプッシュしようとしてのヘアピンに差し掛かったときフロントが”ズル!”っと滑り足が外れて
バイクから振り落とされそうに!
たまらずしのぐがタイヤに不安が残りその後なかなかペースが上がらない。たまたま滑っただけなのか
不安を取り除かないと次回も走れないのでその後もプッシュ。次回はいつ来られるかわからないので
少しでも走り込むしかない。先導も離れ前も後ろも誰もいない。クリアラップが続くがここで終了。

走行後、SUZUKA攻略のことで頭がいっぱい。
それでも次回までに課題をこなさない限りSUZUKAは攻略出来ないだろう。
1.マシンの煮詰め。
2.人間の肉体改造(そのためのチャリがあるのだが。。。)
今回SUZUKAを走ったことで他のサーキットが容易に攻略できそうな気がするのは自分だけだろうか?
今年もう無理かもしれないというか1、2回ではSUZUKAは攻略できないがいつかは完全攻略したいものだ。
2011.09.10
今日(昨日)はカーネルサンダースの誕生日とケンタッキーのCMで流れていたが
てんちょうも人並みに誕生日だった。しかしながら例のコンテストの締切日とあって
孤独な作業が続きケーキを食べることなく日が変わってしまった。
しかし!ここ数年”未完のてんちょう”として期待されない日々が続いたが
ついに完成!そしてエントリー!
「ガンプラビルダーズワールドカップ in Japan」にご応募いただきありがとうございます。
コンテスト参加作品として受け付けさせていただきます。
・日付:2011/09/09(金)23:57:59
時間ギリギリ。ε=( ̄。 ̄;A
久々の達成感にひたっているところだが明日はDUCATI CUPで5時出発...
二日徹夜?大丈夫かオレ?
ついにイベント用テント投入!そして明日はそのドカカップでお披露目。それにしてもデカ!

引き続き、第2部でお楽しみください~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SUZUKA CIRCUIT 中編
バリバリ伝説で”1コーナーの先に海が見える”というシーンがあるが
とてもそんな先まで見てられない。(確かに1コーナーの先は海)

1周の慣熟走行を経て先導がペースアップ。
全然バンクしてないのは慣熟走行だから?(; ̄ー ̄A

ラインを覚えつつ適正なギヤを探す。来る前に動画などでイメトレしてきて
鈴鹿を攻略するというより、注意ポイントを自分なりに出してみた。
『コースアウトしそうなところ?』
1コーナー
デグナー前の右
ヘアピン先のシケイン
130R
『ハイサイドしそうなところ?』
逆バンク先の上りダンロップコーナー
デグナー立ち上がり
ヘアピン立ち上がり
スプーン立ち上がり
シケイン立ち上がり
S字以外全部のコーナーではないか!
しかもこの他にノーマークなところがあった。
それはメインストレートとバックストレートだ。
1コーナーは進入ポイント前にブレーキングしてしまい失速。
もちろん2コーナーもアクセルを開け直すので車体が安定せず
グリップ感が頼りない。とくにDesmosediciRRはパワーがあるので
アクセルの動きに車体が敏感でちょっと開けるとドン!と加速し
シフトアップでアクセルオフでも車体のバランスが崩れる。
2コーナーから先のS字を2速で行くとギクシャクしすぎるので
3速で駆け抜けると走りやすいがちょっともたつくので2速で
逆バンクまで行きダンロップコーナーへ。ダンロップコーナーを駆け上がると
その先短い直線があり2速では吹けきるので3速に入れるとマシンが
ゆれる。そのためそのあとの周から2コーナーから3速で走ることにしたら
スムーズに走ることが出来(速いか遅いかは別で(; ̄ー ̄A)S字は
リズミカルに切り返し楽しく走れるようになってきた。ダンロップコーナーから
先はいわゆる西コースといわれる高速コース。デグナーに向かう前の鋭角なコーナーで
目の前のライダーがコーナーに飲まれていく。「思ったとおりだ」こっちの区間は
かなりデンジャーだ。デグナーを丁寧に立ち上がりヘアピンへ。コースが荒れていて
筑波のようなヘアピンではなくUターンという感じだ。少しバンクが深くないと効率よく曲がれない。
この辺はあとから攻略できると思いその先のスプーンカーブへ。しかしいつの間にか(2004年追加)
シケインができているじゃありませんか!慣れないうちはスピードを落として対処。いきなり
全部は攻略できない。そしてスプーンカーブに向かう高速コーナーに向けてシフトアップするも
ハイサイドが怖いので5000rpmくらいでシフトアップ。思うように攻め込めない。複合カーブだが
先導から外れてしまいラインがつかめずそのままバックストレートへ。普通は直線は少し休めるが
このコースとこのバイクに休息なんてない。上りながらゆっくり左に曲がっている。
DesmosediciRRで加速していくと右側へ...通常ならそんなに問題はないがバックストレートが
ドンドン狭くなっている。休む間もなく”名物130R”の高速コーナー。形的には難しくないが
出ているスピードが関東のサーキットとは違う。筑波の最終コーナー進入速度やもてぎの130R突入速度とは大きく違うのだ。そしてまた目の前のライダーが飲み込まれていく。そして後のライダーもそれを見て大きくはらむ。外を見てはいけないのだ。そして最終コーナー前のシケインに向かう。ここも入り口がフラットで見えずオーバーランしそうだ。
無理せず進入すると速度が落ちすぎ逆に旋回性と安定感が落ちる。攻略するところが多くここも後回し。
そして最高速に影響が出る最終コーナー立ち上がり。右に旋回しながら下っていく。DesmosediciRRだとここもすぐに(低い回転で)3→4速と入れておかないとリアが滑るのではないかとビビリモード。
300km/hんなんて無理だ。
ペースは少しづつ上がってきてS字はリズミカルに走れるようになってきてその調子でペースを上げたいがメインストレートでは1コーナーに向かってコースが狭まり芝生に出そうになるは、スプーンカーブ手前の高速コーナーではらんでコースアウトしそうになるはバックストレートも少し左に曲がっているので右に出そうになるは130Rで目の前のライダーがコースアウトし釣られてコースアウトしそうになるは
心臓がいくつあっても足りない。。。
それでもめげずに地元のライダーについて攻略法を探りながらペースをつかみ出し、
ギヤも、ブレーキも決まり出した矢先に事件が...
あまりにも遅くてバンクしてないので手伝いに来て撮影してくれたお客さんも
カメラかたむけたり試行錯誤?

2011.09.08
違う!
24年ぶりの鈴鹿サーキットは何もかもが違った。
鈴鹿までの道中、シュワンツとレイニーによる伝説の鈴鹿決戦の話や
バリバリ伝説のグンと秀吉、4時間耐久話など盛り上がってやってきた。
そして市街地に突如あらわれるサーキットで待ち受ける伝説のコーナーたちに
自分の技量を思い知らされる事になるとはこのときは思ってもいなかった。。。
初めて鈴鹿サーキットに行ったのは1989年の8耐だ。
そのときは8時間の間、時間のある限り世界のトップライダーの走りを見て研究した。
そしてレース終了後コースが開放されたとき歩いて5.8kmのコースを研究した。
そのときは意外とコース幅が狭いと思った。
そして四半世紀を経てついに鈴鹿サーキット走行が実現した。
入場ゲートをくぐりパドックへ。通常は観戦の場合パドックに入れないが
今回は走行するので中に入ることが出来る。

まず第一に驚いたのはストレートが結構下っている。
もっと驚いたのはピットロードも合わせて下っているのだ。
F1や8耐では数多くのピットインシーンを見るが下っているぶん
ピット側が隣のピットに対し50cmくらい段違いになっている。
まあるいモノが転がっていかないのか心配だ。

奥のほうに見えるダンロップコーナーや最終コーナー側はものすごく上っている。
もてぎや筑波とは違い市街地にあるわりに高低差があるのだ。

コースインする前はいろいろ戦略はあったが、いざコースインすると
すべてが打ち消される。鈴鹿サーキットの走行会はライセンスがないと
先導つきが条件だ。今回は上級クラスにしたのだがなんと先導についていけない。
ラインも決まらず、ギヤも何速で走るか決まらず、ブレーキングポイントなど
決まるはずも無い。なぜなら、コーナーのずいぶん手前でアクセルを戻してしまうか
らだ。F1も開催される国際コースだが24年前にコースを狭く感じたのは間違いではなかった。一般道に比べたら狭くは無いのだが200km/h近くで曲がるコーナーにしては
狭いのだ。とにかく一瞬の操作ミスであっという間にコース外に送り込まれてしまう。
果たしてコースを攻略することが出来るのか!?
2台のDesmosediciRRは無事に走りきることは出来るのであろうか!?


前編・後編の予定だがどうやら3部作になりそう...
2011.09.06
サーキットには徹夜が付き物となっている今シーズン。
それでも走る短い時間だけ集中力を上げてなんとかやってきたが
昨日、鈴鹿サーキット車載動画を見て少々テンション↓
いつもの集中力では太刀打ちできないと思えるコーナーばかり。
ブラインドで200km/h以上のカーブがあったり中速コーナーも150km/h前後がいくつもあり
いつも行く筑波やもてぎとはとにかくスピードの領域が違う。
昔から「鈴鹿の連中は関東でも速いが、関東の連中が鈴鹿に行くと通用しない」と
言ったものだ。
今回は特に「おとなしく走ろう」と保守的になっていたが、このまま行くと
「ただ怖かっただけ」で攻めきれず終わった後に後悔しそうなので
モチベーションを上げるべく策を最後の仕上げをしながら考えた。

攻めすぎて転んでも後悔するが攻めずに楽しめるはずがない。
バリ伝のグンのように人並みはずれた集中力を引き出すために
以前、N氏の関係者からもらったゼッケン(本物)で”巨魔 グン?”モードに

保安部品も外し完成した”D16RR”!これで前に進める。
