やっぱりこうでなくちゃ
昨日はいろんな業者さんがやってきて
2輪業界も活発になってきた感じがした。
ライテックは相変わらずピット作業で大忙し。
ドゥカティ916SPS(もちろんお客さんのです~)の
ブレーキ周りグレードUP!
1998モデルはディスクローターが鋳鉄製。
(喰い付きはよいがサビがスゴイ)
これが当時は良かったのだが最近のハイパワー化で
ハードに攻めると割れることもあり
現在主流のアルト社製(イタリア)ステンレスディスクに変更。
合わせてキャリパーも1パッド1ピストンの
brembo4パッドキャリパーに変更。
効きも見た目も大きく変更。
作業前
↓↓↓↓↓↓↓
作業後
今回は良いパーツを装着するので
ノーマルボルトでは役不足なのでチタンボルトに変更。
これだけ揃えるとかなり高額だが
同車のチタンコンロッドを止めるチタンボルトは
なんと 1本 ¥28098- |||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||
(1台に4本使います)
ブレーキホースもステンレスブラックでオーダー中だが
入荷待ちなので作業はココまで。それにしてもカッコイイナ~
予告
明日はZX-10Rのお客さんと早朝走り。
ちょっとペースは速めかな?
南海部品 南千葉店 7:00で店に10:00もどりの
ノンストップツーリング。
最近スパルタチックなの多すぎ?
ブレーキ練習の場所もチェックしてくるか~
まめな作業?は深夜に限る
昨日も作業に没頭...
ドカのヘッド周りのカーボン除去作業。
洗浄剤でカーボンをふやかして取りやすく
するのだがバルブについたカーボンが
なかなか取れない。それでもココまで
キレイになります。
それにしてもレーシングマシンみたいな
ポートだ。(これは吸気ポート)
その後も測定作業。
ドカのエンジンはワッシャーだらけ~
クランクケースの中にクランクシャフトと
ミッションが2本にシフトドラムが入るのだが
全てのシャフト両端にワッシャーが入る。
このワッシャーの厚みを変えてクランクケースを
組んだとき‘あえて’回転が重くなるように左右合わせて
0.2mm厚いワッシャー(シム)を入れるのだ。
エンジンがかかるとクランクケースが広がってしまうから
はじめから見越してプリロードを掛けておく
すごい?エンジンなのだ。さすがイタリアン~