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2010.01.21

ダートトラックスクール(長いです)

体が痛い?筋肉痛?それとも...
DesmosediciRRをうまく乗りこなすため(←まず無理)
スライドコントロール習得(←まず無理)をするため
ダートトラックスクールを受けたが想像を絶する内容で
カルチャーショック。

土の上を走るのは初めてではない。
CRM250やKDX250で林道やモトクロスコースを
走った経験もある。ロード練習ということで
CR125や250を乗っていたときもありそんなに
変わらないと思っていた。
しかし、フロントブレーキがない。

人生でレバーのないバイクに乗ったことはもちろんない。
あとは、モトクロス乗りをすればよいのかと思ったが
フォームも含め乗り方も全然イメージしていたのと違う。
ブリーフィングと準備体操をしていよいよコースイン!
使うマシンはレンタルのCRF100F。

このタイヤで大丈夫なのだろうか???


まずはパイロン間で練習。
講師が「見本見せるから同じように」と
言うので見本をみると
いきなりリアロック~
いきなりフルバンク~
いきなりカウンター~(逆ハン)
見本が凄すぎ!
はじめはリアブレーキロックさせクラッチ握ったまま
カウンター当てるのだがこれがまたうまくいかない。
リアブレーキはかなり深く思いっきり踏んでもなかなか
ロックしない。だがスピードが遅いためワレワレが
やると止まってしまう。進入遅いのだ。
そして何回かやっているうちに出来た!
リアロック~
フルバンク~
カウンター~(逆ハン)
ドテ!

リアが流れすぎて○書いて転倒。
それでもカウンターが出来て少々先が見えてきた。
もののこのあと転倒しまくり。
イン側にドテっと倒れる転倒が多いが今度は
反対側にハイサイドになりかける。
バイクがCRF100Fと軽く足つきが良いので
ハイサイドになりかけたときは足でベタ!と踏ん張って耐えた。
ほかのお客さんはハイサイドで撃沈...

まだ、走法をマスターしないうちに200mオーバルコースで
走行。また講師が見本を見せてくれたが
いきなりリアロック~
いきなりフルバンク~
いきなりカウンター~(逆ハン)
直線はウイリー~
コースにはパイロンが両端においてあり
パイロンコースが大きくなっただけというが
実際走るとスピードが出ていないので
グリップ走行(; ̄ー ̄A
せっかくのダートラだからカウンター当ててリアスライドが
やりたい。そうするには早い速度でコーナーに入るしかない。
と思って3速ハーフスロットルでといわれているところ
4速全開でコーナー進入。リアが流れた~
えっ!?このままコースアウト?リアブレーキは思いっきり踏んでも
効かない仕様。前ブレーキは”ない”
ここはダートラ!はみ出すもなんとかコースに復帰。
いまいち走法が出来ないうちにコースに出たので
しっくりこない。時間が許す限りパイロン使って
練習!練習!練習!

外足・内足・視線など注意してやっていたらだんだん
転ばなくなってきた。と思いきや通常のコーナーリングに(・・;)
今度は逆にストーナーをイメージしてカウンターを
意識してやると転倒率が減りカウンター走法の
完成度が一気に上がった。
そしてタイム計測走行が始まる。
午前中の部のタイムが貼り出してあったので見ると
初心者クラスは18秒前後。
経験者クラスで14秒前後。
気合を入れて走るがパイロンコースのようにいかない。
だんだんペースが上がってきてリアが大きく流れたので
左足を出したところ路面に足が引っかかり
股裂き~ そのまま転倒~ 
普通ダートラは左周りのみしかもスライドするので
左足に鉄スリッパを履く。

これは結構高額なので(高額と思っていたのはオーダー製で¥38000、通常のものは¥8400)
レンタルで借りれるのだが初心者クラスは30分くらいしか
乗らないといっていたので借りなかったのだ。
借りた人いわく重いらしい。
ほとんどレースにならないが最後に模擬レースして終了。
今回参加したお客さん含め、左足が上がらない。
そして、徐々に筋肉痛...
それにしてもこれはいい!
いつの日かDesmosediciRRでスライド走法を
目指ししばらくはまりそう。

ミニバイクレンタルに続き、ダートラレンタルはじめちゃう?