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2010.07.07

ライテック ホスピタル?

ここ最近、サーキットで転倒してしまったと連絡が多い。店側にいるから連絡が集つまるので
傾向的に多いとわかる。お客さんの話を聞いていると防げたものではないかと思うのも多い。
とくにこれから走行会も増えてくるので転ばぬ先の杖というかサーキットを楽しく走るための心得をいっぱい?

まずは傾向
・初心者でも1、2回目は慎重だがややなれてきた頃合いに(5~8回目くらい)
・ついつい熱くなってしまったとき(自分が追いついたライダーがなかなか抜けないとき)
・ラフな操作をしたとき(突っ込みすぎて、ブレーキミス、シフトミス)

こんな感じでコーナーを攻めていてフロントが滑ったとか、リアが滑ったというのは少なく
他車に近寄りすぎて接触、ラインを外してコースアウト、ブレーキミスでコースアウトetc

マシン的にメンテ不足も傾向的に多い(特に街乗り兼用)
・空気圧の設定ミス
(高すぎる場合が多い。この時期は走行前だけではなく、走行直前(タイヤウォーマー使ってる人)、走行後も要チェック)
・ブレーキオイルの劣化 (最近、交換やってない人は即交換!)
・サスのへたり (距離を走っている、買ってから2年以上経っているetc)

ぺースが上がってくると物理的に厳しくなるので綱渡り?状態。
・ノーマルタイヤ → ハイグリップに
・ノーマルブレーキ   → ホースのメッシュ化・ブレーキオイルグレードアップ・レーシングディスク(もてぎ)
・ノーマルサス(特にネイキッドやツアラータイプ、古い年式) → 調整機構のついたガスタンク別体仕様

サーキット走行もスポーツと同じなので走行前に準備体操やハイスピード走行に
耐えうる体づくり。サーキットは一般道とは比較にならないくらい人間にもマシンにも
厳しい場所なのです。ペースアップをしたい方は、それなりの準備、そこそこ楽しみたい方は
仕様に見合うペース、と自分の求めているものを再度認識し周りに惑わされず
自分にとって”楽しめるペース”を確立して欲しい。
どうしても自分で確立できない方は最後の砦”店長”にご相談ください~

ちなみに店長はコケると修理(←もちろんお客さんの)が出来なくなり大変なことになるので
(もちろんデスモセディチRRの修理代も馬鹿にならないので)
”絶対転倒しないでそこそこ走る”を念頭にあまりバンク角は取らない。
しかしながら最近のバイクやタイヤは寝かさないと効率よく曲がらない?( ̄_ ̄ i)
そんな訳で最近はダートトラックでスライドコントロールやチャリンコロードレーサーで下半身強化(←いまだ未走行(-“-;A)

すでにライテックのベットはいっぱい!しかもオペ続行中~


みなさん丁寧(慎重)な走行で楽しんでください~