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2013.09.29

逆?

今日は朝から緊急コール。 (そんなに早くもないが (-_ゞ)
ツーリングに行こうとエンジンかけたら、かからない?ので
バッテリーを違うものに変えたらバイクに異変が!と...

結果的にはバッテリーの+(プラス)と-(マイナス)の逆接続。(どっちがプラスかわかります~?)

DUCATIは国産バイクのように+端子に赤いカバーが付いていないので
間違いやすいので取扱いには十分注意が必要。

“逆”といえば、この前お客様自身でオイル交換を試みたところ
「ネジが固くて緩まない」と電話が。店長はすぐにピンときた。(゚Ω゚;)

エンジンオイルのドレンボルト(排出穴を塞ぐネジ)はエンジンの一番下に
”上”に向かって付いているので普通の感覚で時計の反対周りと分かっていても
”上から目線”なので緩めているつもりが締めてるコトが多いのだ。
この時点で、連絡がきたから良かったがそのまま締めたら間違いなく
ネジ山をダメにしていた。国産バイクはオイルパンというカバー(1万くらい)に
オイル排出穴があるのでそこだけ交換すればいいが(マフラーとかとるので作業は大変)
DUCATIは国産バイクと違いクランクケースというエンジン本体に
オイル排出穴があるので、ネジ山がだめになると再生が効かなければ
大きな出費(○十万)になる。
なんとか、工具をはめる場所がなめただけでボルトは取れた。
(締めすぎてアルミのワッシゃーがつぶれて大きく広がっている)

もちろん、ワイヤリングもネジが緩まない方向に張るのだが
たまにレースの車検とかでも引張り方向が”逆”だと直しを
指示されている光景を見ることがある。

今日は25:35から MotoGP 第14戦 アラゴンGP。
ちょっと眠いが頑張ってみる?
ランキング争いに“逆”転劇はあるのか!