仕上がり
劣化
前回(2年前)の車検から500㎞。前々回(4年前)の車検から1000㎞。
走行距離は少ないがしっかりチェック。
冷却水も前回交換してきれいそうだが、溜まったものを見ると
やはり汚れている。
走行距離も少ないがクラッチも分解点検。
走行は少ないがスリッパークラッチは細かいグリスアップも欠かせない。
エアクリーナーは前々回の車検で交換して走行1000㎞。
見た目にもきれいだが...
乾燥?で、スポンジがパサパサ。さわらなければ気が付かないが
ちょっとさわっただけで崩れる。
カウルの裏に貼ってある消音?パッドやモンスターなどのタンクの裏の
パッドも同じようにパサパサで崩れてしまう。
タンク下にエアクリーナーボックスがあり、吸気口近くにこんな粉があったら
吸い込んでしまう。
916系はエアクリーナーダクトにセットされるのでもろだ。
ちょっと大きな跳ね石やタイヤカスが貫通したら大変だ。
916系はタンク下がエアボックスになっていて、吸気口から入ったものは
すぐにファンネルを通ってエンジンに (>▽<;;
オートバイは走行距離が進まなくとも、定期的な整備は必要で
おいて置くだけでも油脂類(ガソリン・オイル)は劣化していく。
また年式の経っているバイクは乗っていても想定外の箇所の劣化もあるので
そのままほおっておかず補修、改善改良でまた末永く乗ることが出来る。
ドカは想定外の作業が多く、なかなか終わらないこともあるが
ここで出来るだけ食い止めれば忙しくなくなる?はず (>▽<;;
グレードアップ?
カスタムパーツにはいわゆるボルトオンというノーマルと
交換するだけでいいものと加工や部品を製作する(ワンオフ)必要が
あるパーツがある。
基本的に街乗り向けのパーツはメーカーもボルトオンで取付出来るよう
製作するが、レーシング部品などはそのままと行かないことが多い。
しかし、DUCATIはレーサー直結!結構、ファクトリーマシンに使われている
パーツや同等のパーツがそのまま付いてしまうことが多かった?
ここ最近のSBKはそうも行かなくなってきている。
同じOHLINSだが純正装着のOHLINSと後付けは違う。
・純正OHLINS
・後付けOHLINS
brembo RACINGキャリパーの取付ピッチは昔から40mm。
916まではノーマルのSHOWAフォークが40mmピッチなので
そのまま装着できたが排気量が996になってから65mmピッチになってしまった。
・純正OHLINS
今となってはラジアルマウントが主流だがやはりRACINGキャリパーの
108mmの取付ピッチに対し、なぜか外車勢はみな100mmピッチ。
(国産はほとんど108mmピッチ)
RACINGパーツは、ひと手間がいることが多い。
パッと見、同じディスクでもパッドの当たり幅やホイールからディスク面までの
オフセットなどの違いで装着できなかったり、厚いディスクにノーマルキャリパーなどの
組み合わせで取付ができなかったりする。カスタムしてもノーマルより機能が
落ちてしまっては意味がない。
店長もいまAⅤアンプとスピーカーの組み合わせで悩み中。(; ̄ー ̄A
何百万するものもあれば、何千円というのもある。
(もちろん何百万も何十万のは買えません)
必要な用途とベストなマッチングが見いだせればノーマルより機能が落ちるような
買い物はしなくてすむだろう?(初心者?)