ローカル?路線バス乗り継ぎの旅
今日は巨摩郡のようになるところだった。
不調なバイクの確認試乗に行ってエンジンを止めた後、
全くかからなくなりしばらく立ち往生。
しばらくエンジンを冷やしてみたり、いろいろ試みたが
ただ時が過ぎていくだけなので出直すことにした。
もともとのスケジュールや、荷物がたくさん入ってくるので
急いで一旦戻ることに。
お店で診てない車輌は整備歴がわからないため
オイルも何が入っているかわからないし
タイミングベルトをいつ交換したのかもわからないから
試乗で回転数を上げることも速度を上げることもしない。
ライテックで普段診ていない車輌は点検すると
これだけでは済まないことが多いのだが
この辺も、お客さんが「予算が...」となると中途半端になってしまう。
これからはライテックで新規で見る車輌は12カ月点検を実施してからの
預かりにしていかないと再びトラブルに見舞われる。
今日は5時間ぐらい遅延しているのでこの私物もしばらくお預け?(-“-;A
掃除?
週末はオランダGP!
スポンサーもついているし、テレビに映るからなのは当然だが
他にも意味がある。
長年の経験なので、実績のあるデータ(ライテックスーパーコンピューターがはじき出した)から
一般車でもピッカピカなマシンはトラブルが少ない。
汚れているマシンは結構トラブルが多い。
ただ、汚れているのでオイルや冷却水の漏れに気が付かない?
走行中水を巻き上げ、降ってくる雨より巻き上げた雨がバイクを汚す。
汚れた状態だとさらにホコリを呼び、サスペンションに傷をつけたり
ネジが錆ついて取れなかったり、晴れ走行よりいろいろリスクは増える。
雨はいつ降ってくるかわからないし、メーカーでも雨天テストをしているので
雨がダメというわけではないが、そのまま放置しておくのではなく
雨天走行後はケアが必要。同じくサーキット走行は短時間にバイクの限界値で
走るので、走行後ケアが必要。
どちらも、共通しているのは掃除。
地味な作業だが、掃除をしてからでないと新しく施した整備が生きてこない。
我々がどこを求めて整備するかの基準は新車の状態。
そのためにはまず、新車のように部品それぞれがきれいでなければ
いけない。パッド交換の場合、交換すれば目的は果たされるが
見た目にも、フィーリングもより新車に近い状態にしたほうが
お客さんも喜んでくれる。
作業的にも汚れたホイールでタイヤ交換をしたら
手の跡だらけで余計に汚くなり、汚れた手では作業もしにくい。
拭き取りしても汚れが広がる状態のものは洗ったほうが早くきれいになる。
motoGPでも雨天走行や転倒してグラベルでホコリまみれになったバイクは
バラシて洗ってる。(エンジンにホコリが入ったらトラブルの元)
カスタムやチューニングも大事だがまずはバイクをきれいに保つことが
快調にトラブルなくバイクが走ってくれる条件だと思う。
(バイクはシャワー浴びれないので)