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2011.08.18

イタリアに学ぶ

休み明け早々悲しいNEWSが入ってきた。

MV AGUSTA S.p.A クラウディオ・カスティリオーニ社長が長い闘病生活の末に
17日バレーゼで亡くなりました。(享年64歳)

ご冥福をお祈りします。

少し、いやだいぶ昔の話になるが2000年秋にイタリアのバレーゼにあるカジバの工場視察に
行ったことがある。この時にイタリアで“見て、聞いて、肌で感じたこと”がいまの自分を形作っている。
 というよりこのときに変わったのかもしれない。
イタリアのものづくりに対する考え方、デザイン、技法は言わなくとも誰もが認めるところだろう。
バイク、自転車、バック、ワインなど数え切れないほど作りこみに重みがあるものがたくさんある。
街のショップも特化していて手袋屋さんは本当に手袋しか取扱っていないが手の大きさ、指の長さ、
デザインなどたくさん種類がありお店は小さくても必ず欲しいものが見つかる。
(ライテックもそんな店を目指している)
話はそれるが今の日本(メーカー)にはそこらへんが足りない気がする。
もっともMade in Japanの”モノ”を探す方が大変かもしれないが。

我々はまだまだ学ばなければならない。


(イタリアのレストランにて若かりし店長と故クラウディオ・カスティリオーニ社長)

Comment & Trackback

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残念ですね~
これで一つの時代が終わったということでしょうね。
余計にAGOは生涯大事に乗っていきたいと思います。

2006年5月のF4-1000Rの日本発表会の際に
カスティリョーニ氏・ドメニコ氏も来日しており
いろいろと話ができたのを今でも覚えています。

http://blogs.yahoo.co.jp/ishiwata1000/folder/1476260.html?m=lc&p=25

イタリアでまた会いたかったな~