2017.03.30

店長の長い一日シリーズ 筑波編

今日は朝型店長!?

筑波サーキットに6:00集合のため2:30から活動(いつもは起きてる時間)

まずは柏のオークション会場にバイクを搬入するためお店によって
火曜日に車検を通したバイクを降ろし積み替え。

道路が込まないうちに移動。
出品する車両をオークション会場に降ろして筑波サーキットへ。

想定していた時間より30分早まったので途中朝食を取って現地入り。

まだ、日が昇らないうちに到着。

静まったサーキットは独特な雰囲気。

今回は今日・明日と全日本ロードレースの特別スポーツ走行。
今日だけメカニックサポート。

いつものツーリストトロフィ-といろんな面で少し雰囲気が違う。

サポートしつつ、情報収集しつつ、速いライダーの走りをチェック。


帰りは、塗装屋さんに搬入と打ち合わせ。

電池が切れる前に、なんとか店に戻り気付けば...
もうすぐ24時間営業?(@Д@;

2017.03.28

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寝不足の火種となった2017MotoGP開幕戦。

砂漠のナイトレースで開催されるカタールは雨対策が十分でなく
予選は中止、決勝も何やら怪しげ。

砂漠の中のコースなので、雨が降ることはあまり想定していない。
ゆえに、急な雨にコースには川。
レインタイヤさえ最初は用意されていなかった。

さらに、ナイトレースのため照明が路面に反射して視界が十分
確保できないほうが中止の主な理由。

すでに、レースは終わっているが今夜は地上波で26:04~!開幕!
(水曜の午前2:04~)
早くみんなで、興奮を共有したいのでお見逃しなく!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.03.27

プロフェッショナル?

ここ数日は冷え込んでいるが、もうすぐ四月ということもあり
車検や12ヶ月点検、納車整備でピットはフル稼働。

整備することによって、安全に楽しく乗ってもらうのは
もちろんのことだが、バイクやパーツがより永く、継続的に稼働できるように
より質の高い内容の整備を行っている。

簡単なように見える作業ほど重要だったり、大きなトラブルの元になったりする。

そのひとつが、ネジを締めたり緩めたり。
簡単なようだが、緩めるときにネジをなめてしまったり
締めるときにきつく締めすぎて折って、修理に入庫することは少なくない。

いい工具やトルクレンチを使っても同じようなミスをしてしまう人もいる。
トルクレンチ頼りでも、うまくいかないこともある。
バイクやパーツ・ネジの特徴、使用条件(雨天走行)、ライダーの
乗り方(使い方)。

トルクレンチも締付けるトルクの大きさで数種類必要になる。

メーカーの指定トルクでも緩みやすいところはネジロックを付けたり
また、その場所やネジの材質、ネジ径でもロック材の種類や付ける量なども
最適な塩梅がある。(過去の実績や経験を生かす)

DUCATIの片持ちホイールは230Nmと大きなトルクをかけるがトルクレンチが
ないと思いっきりとか締めすぎたり逆にトルク不足も起こりうる。

フロントフォークのアンダーブラケットは締付けすぎると割れることもある。
3本締めになると、締め付け順番もある。

たかが、ネジ1本。それだけで、絶不調になることもある。
12ヶ月点検で締付の確認があるが、重要な作業の一つとして捉えている。
(ネジを緩めたときに、過去にどんな整備をされてきたかある程度はわかります)

 

2017.03.26

睡眠不足開幕?

今年は今のところ徹夜はないが、そろそろ?な予感?

今日はMotoGP開幕戦の予選が0:00からだったのだが
直前で降った雨でレースディレクションにより
最初は1時間遅れ、次にMoto3後回し、次にMoto2後回し

結局、路面コンディションが回復できず予選中止。(TwT。)
(砂漠だけに設備不足?)

今年は大きな移籍などあり、今シーズンの勢力図はまず予選でと
楽しみにしていただけに、残念。

結局、フリー走行の順で決勝のグリッドも決まってしまったので
ライダーによっては力を発揮できないまま中止になり
ライダーやチーム、それと観戦に来たお客さんは本当に残念。

年度末の月末に加え、来週は4時起き?の日が2日もあり
何やらサーキット=睡眠不足という公式はいつの時代に
なっても変わらない?

2017.03.24

スピード

今日はプチカスタム作業が多く入ってきた。

PANIGALEのコアガード取付はきめ細かい注意をしないと
簡単にコアがつぶれてしまう。せっかくコアガードを付けるのに
作業中につぶしてしまっては付ける意味がない。(>▽<;;

そうは言っても、隙間は狭い。上側はプラグキャップとの距離は
ほとんどないため装着する側ばかり気にしていると裏側がつぶれる。

下側は、比較的容易だが899や1199と違い1299はまた変なところに
サーボモーターを付けてくれた...(@Д@;

きれいに、確実につけるのは当然だが店長は作業の質を下げることなく
スピードも追及している。
近年のバイクは整備性の必要性は少なくなりつつあるが
整備性どんどん悪くなり作業時間はかかる一方。

お客様を待たせず、次から次へと入ってくる整備をこなすのにスピードは
必須のスキル。

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そして、そのスキルが来週試される...

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