2018.04.18
遠方のお客さんからの問い合わせで、始動不良の原因について
メールでやり取り。現車確認が出来ないため、お客さんからの状況と
過去の事例やデーターをもとに想定されるであることから回答。
はじめは、始動不良時の状況だけの情報だったのでそこから想定される
原因を回答。車輌は916。
フューエルポンプを作動させるリレー。

しかし、次の回答で一変?
走行は6万キロ。年式も20年近く経過。
いつも、現車のない故障診断はイッキュウさんと協議?するのだが
一級整備士曰く「リレーは全部交換したほうがおすすめ!」
始動に関連するリレーは他にもあり、よくでもないが出やすいものはストック。

これにウインカーリレーが入って916系は5種類。
(ウインカーリレーは高くてあまり壊れない?)
部品自体がダメな場合は、当然修理ではなく交換的なパーツ。
ちょこちょこ品番変更があるので適度な在庫が難しい。
品番変更の場合、さらに良くなるものもあれば、コストダウンで
変わるものもある。(他車種と共通化とか)
また、リレーと思わせておいて接触不良なだけな場合もある。
古いモデルのスターターリレーにささるスタータースイッチから来る配線は
抜けやすい!”ぐにゅ”ってささるだけで、パチンとはまるツメがないので
抜けやすい。

症状的には「さっきまで普通にエンジンがかかっていたのに、急にかからない。」って場合は怪しい。
抜けやすいカプラーとリレーをタイラップで止める対策は施したい。

キャブレターのころの、MONSTERやSSでも同じ方式。
大体このリレーは、バッテリーケースわきに付いているのでベルト交換の
整備などでバッテリーケースを外した時にも陥りやすいのであまりドカを
さわったことのないバイク屋さんは気を付けて!
2018.04.09
先週から途切れ途切れのオペ?

大物はOHLINSレーシングフォーク・マグネシウムスイングアーム
カーボンタンク・テルミニョーニ54φフルエキゾーストを996Rから
外して998Rに装着。
もちろん、通常のコルサパーツはそのまま付かないが
もともとストリート仕様の996Rに付いていたのである程度は
そのまま加工なしで取付。
レーサーはメインキーなんてないのでカーボンタンクの装着は
メインキーの移設から。

キーはシートの下に移設。これが一番大変かと思ったがステーも
配線も996Rからの流用なのでスムーズに移行。

レーシングフォークとマグネシウムスイングアームもボルトオン。


スイングアームはシャフトが錆びていて抜くのに手こずり、もう一つの難題が。

本当は専用のカーボンチェーンケースが付くのだがストリート用の
カーボンフェンダー一体のチェーンケースが希望でステー製作や
フェンダーのカットが思ったより時間を要した。
その代わりしっかりついた。

マフラーも問題なく装着。

大きな作業はほぼ終了。
最終チェックと試走は休み明け。

といっても明日は個人レッスン?

2018.04.07
996のリアブレーキパッドの交換。

キャリパー固定ボルトがスイングアームと接触?
工具が入らない( ̄Д ̄;;

解明していくと

リアのエキセントリックハブの取付位置が真逆。

正解はこうだ!(916シリーズはこれで正解だが車種により逆の場合もある)
両持ちスイングアームはチェーン調整の時に調整ボルトを真後ろに
引くことで張りを調整するが片持ちスイングアームの場合真後ろに
引くことが出来ない。そのため、ハブの中心点から偏芯したところに
後輪軸があり、ハブ自体を回すことでチェーンを張ることが出来る。
(軸の位置によって車高が変わるので、レースなどシビアに管理するために
車高調整が出来るが街乗りではあまり影響はない。)
どうしてこうなったのか?
通常は真逆だとキャリパーボルトなどが干渉するため真逆に出来ないよう
キャリパーホルダーの固定穴とスイングアームから出ていピンで動く範囲を
制限している。
エキセントリックのため、キャリパーホルダーの穴は長穴で
端から端まで180°くらいの範囲でそれ以上ハブが動かないようになっている。


なぜだ!?一体どんな”トリック”を使ったんだ?
そんな時は再現ドラマのように検証。
エキセントリックハブをゆっくり回していくと、
まわる~♪まわる~よ♪ ハブはまわる~♪ (時代 中島みゆき調)
なんと、360°回ってしまうではないか!
モヤモヤが残るがキャリパーサポートも無事定位置に来たので検証終了!
国産バイクでもエキセントリック方式を使っている車種もあり
KawasakiのGPZ900Rなどはリアの車高を上げるほうに回して
ケツ上がりのフォルムを楽しむ定番カスタム。
車体周りのいじる場合は、静止状態での干渉確認だけではなく動作状態も想定して
ハンドルを切る、サスペンションを作動さる、ブレーキをかける等、走る前に
外装品やブレーキホースやハーネスが干渉しないか確認が必須!
2018.04.05
ここ最近、916シリーズの作業が多い?

この前、オイル交換に来た996SPSはラジエタータンク周辺に白い跡が。
冷却水は青いが、エンジン熱やラジエター液自体が熱いので漏れていても
すぐ乾いてしまい白い跡に。

確認するとラジエターサブタンクにクラックが。(ちょうどメインキーの下)
はっきり場所がわかるといいのだが、なかには針みたいな穴の時もある。

新品比べてもすぐわかる。

いつも1個在庫しているのだが、ちょっと前に使ったばかりで在庫が!?
しかし、ちょうどうまいことに補充の発注していた分が入荷。

交換はここまでの分解が必要だが916シリーズだと1時間かからない。

遠方からの来店だったので、預かることも、再来店してもらうこともなく
作業完了。

今回は2個頼んだが、また在庫が1個。ちょっと不安?
他のものも、3個や5個では足りなくなってきたので
916シリーズの部品は今まで以上にアイテム数と数量の強化が。
そのためには、仕入れ資金が必要。916基金でも設立する?
2018.03.31
ここ最近、916シリーズのマグネシウムスイングアームの
出入りが激しい。

マグネシウムスイングアームは高価だが希少で人気なのだが軽量以外に
もう一つどうしても手に入れたい機能が備わっている。
それは、ノーマルよりも長いということ。
マグネシウムロングスイングアーム。長いのでマグロンスイ?

早速行先が決まったので取付したいのだがシャフトが錆付いていて
取れない。(@Д@;

なんとか外すことが出来たが店長の右腕は大破(>▽<;;

シャフトを外してもすぐには抜けずスイングアームから出ているカラーが
フレームの凹みにはまっているのでエンジンからフレームをずらさないと外れない。


出遅れた分、なんとか取り返したが深夜作業はまだまだ続く。

