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2006.09.26

世界グランプリ

レース観戦から帰ってきて店の中にはいると
なにか新鮮な感じがした。3日間、店を空けて
いたからだろうか?それともGPという日常とは
懸け離れた世界に浸っていたからだろうか?
いつもはテレビの中の世界だが日本GPは
とても身近だった。すぐ近くにサーキットがあり
目の前をもの凄い勢いでマシンが駆け抜け、
そのマシンを操るライダーからサインを直接
もらったり陽気な姿を見てすっかりGP関係者に
なっていた。
しかしピットウォークではテープで仕切られ
そこを境に一般人と関係者がはっきり分かれる。
グランプリに参戦するチームは監督をはじめメカニック、
マネージャーなどたくさんのスタッフによって活動している。
テープの向こう側はとても楽しそうだ。
昔は世界グランプリ目指しロードレースを
やっていたがGPライダーをかすめることなく
今はバイク屋だ。だから今は一般人だ。
店に戻ってそれを実感したのだろう。
少しさみしい気がした。
家に帰り録画した日本GPを観ようとしたら
その前にもう1本GPの特集が録画されていた。
ゲストは1993年に世界GP参戦初年度に
250ccでチャンピオンを獲得した原田哲也選手だ。
映像とともに裏話をしていた。
世界GPは華やかだが現場はかなり厳しく
結果を出さなければすぐ契約が切られてしまうと
いう弱肉強食の世界らしい。とても実感が
こもったコメントでやはり勝たなれれば関係者とはいえ
楽しむことは出来ない世界なのだ。
一般人でよかったのかもしれない。
今日はブリジストンの走行会で筑波だ。
楽しんで走ってこよう。

ファクトリーのピットはこんな風?でした(2台体制)

DUCATI&BRIDGESTONEのパフォーマンスはいかに!
天気は雨っぽい[:雨:]