雨天中止
明日のツーリングは天候不順のため中止にした。
サーキットばかり多かったので
久々のツーリング楽しみにしてたのに残念...[:えぐ:]
今日(昨日)は久々晴れたのでフルオープン!
いつの間に立派なバイク屋に?
オープン当初は在庫5台?
いまは~在庫が...修理車が...
今日もまた新たにエンジン分解となり
タッパが足りず追加で補充。
エンジンとたわむれている合間にカスタムも同時進行。
ドゥカティの998FEの外装をドライカーボンに変更。
このままでは味がないのであえてオーナーの希望により
ペイントするこだわりの仕様を作製する。
入荷したカウルはビスの穴が開いていないので
現車合わせで正確に開けていく。
もちろんドリルの歯はいきなり太いものではなく
細いものから徐々に太くしていく。
塗装の塗膜の分も想定し少し大きく開ける。
1パネルごとに開けてカウルを徐々に組んで
あたりの強いところは事前に削る。
いきなり全部穴を開けて位置がずれていたら
大変なので少しずつ進めていくのだ。
このフィッティング作業の良し悪しで仕上がりが
大きく左右される。
塗装後に削ったりしたら当然色が...
こんなところにもガンプラテク?が生かされているのだ~
不動で引き取ったRG400ガンマがやっと仕上がった。
(新人スタッフ?が作業。近日公開予定?)
しばらく乗っていなかったのでキャブレター全滅。
2ストロークといえばNSR250RやTZR250Rに
RGV250ガンマ、KR-1など当時各メーカーが
当時のGPマシンの技術を惜しみなく投入した
レプリカマシンが印象に強く、4サイクルと違い
加速感が魅力の2サイクルは今でもプレミアがつく
人気ぶりだ。
そしてそのほとんどは2気筒(ピストンは2個)250ccだった。
当時世界GPでトップカテゴリーは500ccでほとんどのマシンが
4気筒で想像もつかないモンスターマシンだった。
そしてその500ccを市販化したのがヤマハのRZV500と
スズキのRG500ガンマだった。後方からの4本マフラーは迫力満点。
もちろんキャブも4個...キャブレターオーバーホールが
しかしながら500ccは大型免許がいる為、スズキは
RG400ガンマとして登場させたのだ。
そこにホンダが“NS400R”というGPレーサーNS500の
レプリカを登場させたのだ!
今回、半レストアに近い作業でちょっと古いバイクに興味が...(; ̄ー ̄A
今現在のパーツ、技術で当時のレーサーレプリカを
蘇らせたら、かなり魅力のあるマシンになるに違いない!
RG400ガンマは乗ったことがあったので、いまだ未体験の
独特な3気筒エンジンに急に乗りたくなってきた。
今思い起こせば免許取りたての頃(想像できない?)
憧れのバイクだった。だってこの人が乗ってるんだもん!
今見ると細いフレームに頼りない足回りだがナリモとかで
走ったら面白いかも?後方からのアングルも良かった。(サイレンサー太いけど)
やっぱり色はロスマンズ!(劇中では急にトリコロールに...)
当時は何のスポンサー(タバコメーカー)だったかわからなかったが
とにかく紳士的に見えた。その頃は憧れで終わってしまったが
いまなら現実的?3気筒の“未知の加速”も夢ではない?
乗ったら最新のビックバイクのほうが速いに決まっているが
どーしてもロスマンズカラーに白いホイールを履かせたい。
(ノーマルは黒のコムスタホイール)
要はカスタムしたい?ってこと...(; ̄ー ̄A
ここ最近、電装系トラブルの修理が非常の多く
てこずっている...
常時症状が出ればいいのだがなかなか出ないと
原因が特定できない。昨日はヒューズ切れで飛込みがあり
それはなんとすぐ解決!お客さんも自分でやろうとして
相当てこずったらしいのですぐ直ってびっくり!
修理が“悪者”だとすればそれを治す“正義の味方”はライテックマン?
なんて冗談を言っていたが他にもまだまだ解決しなくてはいけない
ものがある~
他にもハマル修理といえば“ネジが取れない”作業?
ネジがなめていたり、転倒でネジ頭がなくなり回せないのも
厄介だが古くなってきたバイクで固着して取れないものは
さらに大変!たったネジ1本でも半日かかるときもある。
特にエンジン内部はデリケートなので慎重に進める。
工業用のヒートガンでチンチンになるまで緩める部分を
温めチャレンジするも今回の“敵”は手強い...
そんな中また重症のバイクが...
クランクケースに亀裂が...エンジン下ろし確定。
先にフロントバンクを外しおおよその原因探し。
特に何かが折れたり、割れたりはしていないようだ。
こうなった原因を診断しなければ又なる可能性もあるので
ただ部品を交換するだけには行かない。
“正義の味方”ではなく“整備のお医者?”かも...