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2012.10.03

至福の時

今日も朝からオークションであっち行ったりこっち行ったり。
合間に床屋行ったり加工屋行ったり。

忙しいなかちょっとした時間に自分のバイクのメンテナンス。
雨なのであまり変えたくはなかったがいろいろ事情?がありブレーキオイルを交換。

もちろんbremboのレーシングオイル。(サーキットユースはおすすめというより必須)

しばらくキャリパーの掃除もしていなかったのでうっすら汚れている。

削り出しのニッケルコート仕様なので軽く磨くだけでピカピカ。

それでもウェスが入らない”カド”はコンビに弁当の箸についてくるストックしてあった
楊子を使う。楊子は金属のとんがったものと違い、多少やわらかいので傷が付かない。

楊子が移りこむくらい輝いている。

こんなとこにも使えます。

パッドもたくさん残っているように見えるが、新品と比べるとかなり減っている。
3年も使っているし厚さが薄いと熱的にも負担が増える。

それにモノブロックキャリパーはパッドを最後まで使うとピストン落っこちゃうので
(これくらいではまだ落ちないが)早めに交換です。

構造上2ピースより開口を広くしないとピストンが入らない為、パッドを厚くしてディスクまでの距離を近づけてるんです。厚いからと言って逆にモノブロックのパッドを2ピース(分割)キャリパーに入れようとすると引きずりの原因になりますので要注意。(その前に入らない?)

それにしても磨けば磨くほどこの幾何学的な模様に魅了される。

わざと残しているのか?

美しすぎる造形は、ルーブル美術館に展示しても違和感ないのでは?



あまりにのめり込みすぎてお客さんからの注文を忘れてしまったのは言うまでもない(-“-;A …