トラブル回避術
毎日~♪毎日~♪僕らは鉄板の~?
って口ずさむくらい、毎日、毎日修理で
パーツの更新も、ブログの更新も手が出ない。
作業が終わったと思えば、レッカーで続々と
運ばれてくる。(-_-;)
トラブルを歓迎する人はまずいないと思うが
未然に防いだり、損傷を拡大させない回避術がある。
外車は良く壊れるというのは間違いないが(否定しない)
店長のバイクはトラブルに見舞われたことはない。
なぜか!?
隅から隅まで、きれいにしているから。
当然、サーキット走行やハイペースな走りで
メンテナンスを必要とするので常に最高のパフォーマンスが
発揮できるよう点検しているがほとんどの時間が
清掃から磨きだ。
とくに、汚れやすい足回りは入念に。
ブレーキ周りはお客さんは、あまりいじらないほうがいい。
(自分でやって不調にするパターン多し)
オイルが漏れると高くつくサスペンション周りは走行後
ホコリを取る程度でいいので磨いておきたい。
チェーンオイルを注すのは良い事ですが、ほとんどの方が注し過ぎです。
これは、注しすぎたチェーンオイルとチェーンオイルに付いた砂やホコリの
かたまり。
砂やホコリの混ざったじゃりじゃりしたチェーンオイルが
各部のスライドする部分やオイルシールに付着し傷をつけ
オイル漏れを起こす原因に。
いっぱいチェーンオイルを注しても走ると遠心力で飛んでってしまい
リアホイールやシートカウルが真っ黒に。
1周注せばOK。つけ過ぎたら余分はウェスで拭きとる。
カウル類もワックスつけ過ぎるとヌルヌル、ベタベタしてホコリを
呼び寄せキズが付きやすくなり。
とにかくケミカル類は、化粧のように薄く、薄く。
われわれは業務で使うのですぐになくなるが
一般の人が使う分には1本あればかなり長く使えるはず。
いつも、きれいなバイクはトラブル知らず!