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2008.05.21

もてロー第2戦ST250T 決勝編

決勝まで時間があったので予選で問題のあった部分を
再度チェック。今回はタイヤウォーマーを使っていたので
温感時のエア圧がどうもうまいところにきてない感じがした。
冷感時にエア圧が高いと当然温まるともっと上がる。
少々上がりめな感じだったので冷感スタート時のエア圧が
高すぎたのか?
今年はST250Tの指定タイヤがダンロップのα-10なので
タイヤサービスでいろいろ相談。予選の時コーナーでインに
うまくつけないのとどうもリアのグリップ感が弱いので
エア圧の話も絡めて相談。
リアサスのセットアップの方向性を修正しいざ決勝へ
(硬くしたのを戻しダンパーも微調整)
グリッドにつくのに1周コースを周るサイティングラップで
調整したサスをチェックするといい感じでインに向き
予選よりもリアのグリップ感がある。
ある程度の不安が取り除けたので落ち着いてスタートに専念。
昔、本格的にレースしていたときからすでに10数年...
久々についたグリッドは昔と変わらずとても落ち着いては
いられないのがホントのところ。
シグナルランプが点灯!このランプが消えたらスタートだが
点灯中にマシンが“前にも後ろ”にも動いたらピットストップの
ペナルティ。レッドランプが消え全車クラッチスタート!

いきなり失敗( ̄Д ̄;; エントリー台数が20台なのに
24台くらい前に見えるw( ▼o▼ )w
後方に呑まれたというか自ら飛び込んでしまった。
スタート直後からペーアップを図るがなかなか
前に詰まってしまいコーナー中に失速。
失速すればすぐさま後方から刺される。
「これがレースだ。」1周するとスタートで舞上がっていた
気持ちも落ち着き“戦闘モード”になってきた。

いままでパッとしなかったブレーキの突っ込みも
新たに交換したメタリカ製パッドがいい感じで
練習以上に突っ込める。練習時はブレーキ開始は
看板(50mとか100mとか)目安にしていたが
決勝では“前のライダー抜いたら”ブレーキ!

これがなかなか気持ちがいい~(←変態ではない)
しかし立ち上りで混走のミドルプロダクション(MP)に
抜かれる。うぉ~バトルだ~
前半は無我夢中で前に出る。
それにしてもMPとのバトルが多く結構シンドイ。
途中ストレートで軽くNSRに抜かれたのでMPかと思いきや
ノーマルチャンバー。ってことはST250Tだ。
(次戦までにバージョンアップしなくてはフルコースではもっときつい)
一通り視界に入るマシンは抜いたものの気を抜くと
すぐ刺されるので振り返らずに一生懸命走る。
また看板目当てにブレーキングをするのだが後方から
来ていると思うといつもより奥まで突っ込む。
当然はらみタイムロス。周を重ねるたびミスが増える。
段々集中が切れる。12周のレースはすぐ終わると思って
いたがピット前のストレートで出されたサインボードは
7周目( ゜ ρ ゜ )...

ハードブレーキングとアクセルワイドオープンで右腕が
終わってきた(゜_゜i)
ますますミス連発!
ブレーキング時には真後ろにエンジン音が...
“すべての技量”を振り絞り何とかそのあと抜かれず
無事ゴール
ほっと一息後ろを振り返るとだ~れもいない。
木霊していたエンジン音の正体は...
なにはともあれまず完走!これ大事。
クールダウンラップで少し開けたシールドから
入る風もまた心地がよい。
そんな余韻にひたりつつも次戦へ向けて作戦練っているのも
また楽しい。やっぱりレースは面白い。
前半混戦で厳しかったが後半単独で走っているより楽しかった。
そう!やっぱりバトルは面白いのだ。
(普段見えない自分が見えたりもして...)
走行画像は全て、【にせぐる】様より転載
ありがとうございますm(_ _)m

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そのエンジン音はきっと
レース当日、自分を起こしてくれた”誰か”ですよ・・・